ハワイのビーチにはライフガードが常駐？安全に楽しむために必要なこととは

ハワイのワイキキビーチやハナウマベイなど、メインともいえるビーチには安全を守る「ライフガード」が常駐しています。

このライフガードはホノルル市などが採用した公務員であり、たとえば警察官や消防隊員と同様に扱われている職業です。

サーファー界で有名な「エディ・アイカウ」や「バッファロー・ケアウラナ」も元ライフガードだった方たちですが、担当するビーチの地形や潮流などに詳しいためどこで泳いでよいかや危険な場所なども把握しています。

初めて訪れたビーチで不安を感じるときにはライフガードに相談することをおススメしますが、ライフガードはどのビーチでも常駐しているのか、安全にビーチで過ごすために必要なことについて説明します。

ライフガードが常駐しているか確認する方法

ビーチに常駐する「ライフガード」の指示には必ず従うことが必要となりますが、もしも岩場で足を切ってしまったときやクラゲに体を刺されてしまったとき、ライフガードを頼ると応急処置など対応してくれます。

ライフガードがいれば安心ですが、常駐しているか知りたいなら「ライフガードタワー」の有無を確認しましょう。

ただしライフガードが常駐するライフガードタワーがあるビーチでも、時間帯や曜日によっては不在の倍もあります。

ライフガードタワーがあるもののライフガードが勤務していないときには、

「NO LIFEGUARD ON DUTY」

「LIFE GUARD OFF DUTY」

などのサインが掲示されているはずなので確認しておきましょう。

ハワイのビーチでは、様々な標識やサインが掲出されていますが、いずれも安全を守るためです。

仮に英語が理解できなくても、標識の絵を見れば意味を理解できる場合もあります。

事前に標識の意味を知っておくと安心ですが、たとえば次のような掲出がされています。

STRONG CURRENT（速い潮や強い潮の流れに注意）

RIP CURRENTS（沖に向かう流れに注意）

HIGH SURF（高波に注意）

SLIPPERY ROCKS（岩場が滑りやすいため注意）

DANGEROUS SHOREBREAK（波打ち際でブレイクする波に注意）

SUDDEN DROP OFF（急に深くなるため注意）

WAVES BREAK ON LEDGE（波が岩棚に被ることがあるため注意）

ハワイのビーチでは、窃盗や盗難の犯罪が多く見られます。

特に周辺の治安が良いとはいえないオアフ島東部のワイマナロビーチや西海岸のビーチなどは、窃盗や強盗の被害に遭わないように注意してください。

ワイキキ周辺のビーチでは置き引きが多発しているため、貴重品が盗まれるだけでなくホテルのカギを盗み部屋が荒らされる可能性もあります。

ビーチには貴重品を持って行かないことや、荷物番を担当する人を決めておくことが必要です。

貴重品やホテルのカギは防水ポーチなどに入れ常に身につけておくとよいでしょう。