ハワイへの入国はワクチン必須?新型コロナウイルス感染症予防で必要なこと

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新型コロナウイルス感染症の流行も落ち着いたため、ハワイなどへの海外に旅行することを希望する方も一気に増えました。

しかし渡航前にハワイ入国に備えてワクチンは必要なのか、陰性証明書など持参しなければならないのか気になる方もいることでしょう。

そこで、ハワイへの入国にワクチンは必須なのか、新型コロナウイルス感染症予防で必要なことについて解説していきます。

 

日本出国前のPCR検査

2023年5月11日に、ハワイを含むアメリカの新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う水際対策としての入国制限は撤廃されています。

そのため5月12日以降は、空路・海路・陸路による入国者や渡航者が英語記載のワクチン接種完了証明書(海外渡航用新型コロナウイルスワクチン接種証明書)を提示する必要はありません。

渡航の際にも「CDC指定の宣誓書」と「CDCへの情報提供書」は必須とされていましたが、こちらも提出不要です。

以上のことから、ハワイ入国のときには、PCR検査の陰性証明書を提出することも、入国後にPCR検査を受けることも必要はありません。

 

ハワイ入国に備えて持参・手続しておくこと

ハワイ旅行でワクチンを接種したり院生証明書を発行してもらったりする必要はありませんが、次の3つについては必ず持参や手続しておくようにしてください。

・パスポート・航空券

・ESTA(電子渡航認証システム)

・海外旅行保険

それぞれ説明していきます。

 

パスポート・航空券

ハワイに入国した日から残存有効期間が90日以上あるパスポートが望ましいといえます。

また、往復の航空券や乗船券などは忘れず持参しましょう。

 

ESTA(電子渡航認証システム)

ビザ免除プログラム(VWP)を利用してハワイに旅行するときには、ESTA(電子渡航認証システム)を申請することが必要になります。

申請後は2年間有効ですが、申請の際に使用したパスポートの有効期限が2年以内のときには、パスポートの有効期限日にESTAも失効します。

日本を出発する72時間前までに申請しておくことが推奨されていますが、2023年6月21日からはスマホやタブレットから申請できる公式アプリ「ESTA Mobile」もリリースされています。

 

海外旅行保険

ハワイ旅行中にトラブルが起きたときに備えて、海外旅行保険には加入しておきましょう。

ケガや病気になったときや、盗難や賠償事故に遭ったときなど、金銭面で補償してもらうことができ現地で困ったときにも24時間日本語対応のサポートを受けることができます。

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