ハワイ・マウイ島の港とは?利用する機会が多いとされるハーバーを紹介

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現在はシュノーケル・ホエールウォッチング・スキューバダイビング・ツアーへの出発港として有名なハワイ・マウイ島の「マアラエア港」は、かつて商業港として栄えていた港です。

港周辺のレストランでは、美しい景色を眺め食事を堪能できるといった楽しみ方もありますが、クルーズツアーなどで利用することが多いマアラエア港とはどのような場所なのでしょう。

他にもハワイ・マウイ島には、カフルイ港やラハイナ港などの港があるため、それぞれの港について紹介していきます。

 

マアラエア港とは

マアラエア港とは、マウイ島の地峡を挟み、カフルイと反対側の湾に位置している小型船用の港です。

マウイ島玄関口であるカフルイ空港から車で20分程度の場所にあります。

水深は防波堤間で2.4メートル、バース付近2.0メートルとされています。

マアラエア地区の港のため、プレジャーボートの利用だけでなく、クルーズ・ダイビング・釣り・ホエールウォッチングなどのツアーの船も発着します。

 

カフルイ港

カフルイ港は、クルーズ船を含む大型船舶が停泊できる港です。

マウイ島の海玄関口であり、マウイ市民の生活を支えているだけでなく、客船が入港する観光拠点ともされています。

マウ イ島の経済と交通における重要な港であり、商業港とクルーズ船の港の両方の役割を担います。

クルーズで島を訪れた場合はドッキングする可能性がある場所で、寄港地観光を予約したのであればツアー担当者が迎えに来る場所といえます。

レンタカー会社も近隣の空港のオフィスへ、シャトルを提供しています。

 

ラハイナ港とは

ラハイナ港とは、かつでは捕鯨船の基地として栄えた場所であり、マウイ島西岸に位置する小型船用の港です。

現在は、リゾート地とされている港でもあり、ヨットやプレジャーボートの利用が主となっています。

港内の水深は 1.8~2.3メートル程度で、プウククイ山の風下側に位置することで、貿易風が吹いているときも弱く穏やかな風が吹いています。

貿易風による波浪が卓越したときにカフルイ入港に向けてパイロットを乗船させる際、ラハイナ港沖へ設定されたパイロットステーションが用いられることもあります。

1日5便、ラハイナ港とラナイ島マネレ港を結ぶフェリーが運航されていますが、モロカイ島の間もフェリーが1日1便運航していましたが、2016年に終了しています。

ホエールウォッチングツアーは多数開催されており、クジラと深い関係がある以外にも、観光客向けのツアーを実施する小型船が多く停泊しています。

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