ハワイ諸島の主要6島とは?島ごとの特徴や魅力を簡単に紹介
米国最南端の州であり、世界中のいろいろな場所から観光客が訪れるリゾート地がハワイ諸島です。
ハワイ諸島は観光客が訪問できる島やその周辺の100以上の小さな島を含めた呼び方ですが、それぞれ個性溢れる島の魅力が詰まっています。
そこで、ハワイ諸島の主要6島と、島ごとの特徴や魅力を簡単に紹介していきます。
オアフ島
「オアフ島」には、ハワイ全体の人口約8割が集中する州都ホノルルがあります。
政治や経済の中心地であり、観光の拠点としても活気にあふれている空の玄関口「ダニエル・K・イノウエ国際空港」は世界中の多くの観光客が降り立つ場所です。
高層ホテルに大型ショッピングセンターなど近代的な雰囲気がありながら、点在する美しいビーチ・ノースショア・コオラウ山脈などの自然も共存しています。
ハワイ王朝を感じることができる歴史スポットや多国籍文化を取り入れたグルメスポットなど、世界各国から安心して足を運びやすい場所であるといえるでしょう。
モロカイ島
「モロカイ島」は手つかずの自然が残る島で、喧騒から離れたハワイ伝統に忠実な場所ともいえます。
ヤシの木よりも高い建物など建っておらず車や信号などもありません。
ネイティブハワイアンの比率も高く、古くからのハワイ風習や伝統が大切に守られている島です。
フラ発祥地であるマウナロアから近いエリアからハラワ渓谷の間は、ハワイ文化のパワーを感じ取ることのできるパワースポットとされています。
マウイ島
「マウイ島」はカメハメハ大王が18世紀に王朝の拠点としたことで知られている場所で、豪華リゾートから手頃なコンドミニアムまでそろい、美しいビーチに素晴らしい自然のある島です。
ラハイナの海辺通りやカアナパリのビーチ、ハレアカラ国立公園など、ハワイのパワーを感じることができます。
冬になると、温かい海に毎年集まるザトウクジラを見ることもできるなど、貴重な体験ができる場所です。
カウアイ島
「カウアイ島」は、壮大な絶景を望むことのできるワイメア渓谷に、切り立つ壁が続いているナパリ・コーストなど大自然のパワーがあふれる島です。
島南部ポイプ・ビーチからハナレイ湾まで続く海岸線に情緒あふれる小さな町並みなど、手つかずの見たことのない自然を見ることもできるでしょう。
ラナイ島
「ラナイ島」には、2つのラグジュアリーホテルに18ホールの一流ゴルフコースがあるため、レベルの高いコースを経験したいゴルファーにはおすすめです。
著名人も数多く訪れるアイランドであり、神秘的な自然を体感したい方におすすめのケアヒアカヴェロ(神々の庭園)やプウ・ペペ(スイートハート・ロック)などもあります。
ハワイ島
「ハワイ島」には、西は有名ホテルやゴルフ場などがある高級リゾートエリアとなっており、東は古い町並みを残すヒロがある島です。
世界で最も活発といわれる活火山「キラウエア」や、海底からの高さ1万メートル超の世界最高峰「マウナケア」、巨大な山「マウナロア」、州最大の「ハワイ火山国立公園」がある島でもあります。