今年はどこで過ごす?年末年始の国内旅行の傾向は?
日本の年末年始は一般的に寒いものです。今年の年末年始はどこで過ごされますか?2017年の年末年始の指標となるよう、2016年の年末年始の国内旅行のランキングをもとに、2017年の年末年始の傾向をお伝えしていきます。
やっぱり暖かい所が1番~沖縄
2016年人気の年末年始旅行先は沖縄でした。当然という感はありますよね。本州、北海道、四国は寒いですからね。石垣島などの離島に出かけられた人も多かったようです。年末年始に暖かい場所で優雅に過ごす人が多いようです。
不動の人気で第2位~東京
地方に住む人々にとって、東京はいつの時代も憧れの場所です。年末年始くらいは家族で東京観光に行きたいという人が多いようです。地方の場合、前日の夜に夜行バスに乗り、次の日は東京ディズニーランドで過ごすというプランも人気のようです。
電車とは違って、途中の道の駅にも立ち寄れたりするのが楽しいようです。
渋谷、表参道、原宿、新宿エリアは都会のイルミネーションが楽しめますし、吉祥寺エリアでは庶民的な街歩きが出来そうです。東京オリンピック前に、銀座、築地エリアを散策するのも楽しいでしょう。
ちなみに、沖縄と東京についてですが、2015年は東京が1位で沖縄が2位だったようです。オリンピック熱も少し冷めたというところでしょうか。来年はまたオリンピックが近づくので、巻き返しされるかも知れません。
寒くても平気~第3位は北海道
北海道は第3位に輝いています。年末年始の国内旅行では暖かい所に行くのが当然だと思っていたので意外でした。寒いよりも雪景色、美味しくて温かい食事、温かい温泉に魅かれて出かけられる人が多いのでしょう。
ちなみに、北海道の中でも日高、石狩などの道南地域が人気のようです。
食べ歩きが楽しい~第4位は大阪
天下の台所である大阪、2016年では第4位に輝いています。
・通天閣や阿部野ハルカスのある天王寺エリア
・難波パークスや心斎橋筋やアメ村やお洒落な専門店のある難波・心斎橋・船橋エリア
・阪急百貨店や空中庭園のある天満~梅田エリア
など
ファッションや小物のショッピング、美味しいランチやディナーで旅を満喫できそうですね。
伊豆・箱根~第5位~交通費をかけたくない都心部の人々に人気
伊豆・箱根は遠出せずとも、自然にふれる事のできる国内旅行スポットです。実は伊豆、週末旅行スポットとしても気軽に行けることで大人気なのだそうです。断崖絶壁を見渡せる「門脇吊橋」、お子様が1日中遊べる「伊豆ぐらんぱる公園
の細かくて素敵なイルミネーションである「グランイルミ」、伊東市の「ねこ博物館」などが人気です。
箱根は東京から1時間30分ほどで行けることもあり、年末年始に利用する人が多いようです。年始には箱根駅伝をまじかで見ようとわざわざ遠方から国内旅行の地に選ぶ人も。他には全長1783メートルのロープウェーで行く箱根駒ケ岳山頂、箱根彫刻の森美術館、芦ノ湖なども人気スポットです。
アニメのロケ地が人気スポットに
映画「君の名は」のロケ地が人気になったことから、2017年も引き続きアニメやドラマのロケ地が人気スポットになりそうです。2017年では「打ち上げ花火」のロケ地である千葉県銚子市はじめ、ドラマ「明日の約束」、「直虎」、「外科医 大門未知子」などのロケ地も年末年始の国内旅行先に設定される人も多いかも知れません。
近場か遠方か迷うところ
コスト的に高いとされる29日以降の年末に出発する人は少ないようです。お子様の終業式後すぐに出発すれば宿泊費がお得だからです。
また、広島カープ優勝で広島が人気だった昨年でしたが、今年は東京にプラスして横浜エリアも国内旅行では見逃せないエリアになりそうです。