ハワイで有名な乗り物とは?旅行で使えるバス以外の移動手段を紹介
ハワイ旅行の移動手段として、特に有名なのはワイキキをオープンエアーのトロリーバスで移動する「ワイキキ・トロリー」です。
全部で43の停留所があり、5つの路線を循環運行しているため、大変便利な移動手段といえるでしょう。
ただ、ハワイの街中を決まった路線ではなく、自由に移動したい場合にはバスは不向きといえます。
そこで、ハワイで有名な乗り物について、旅行で使えるバス以外の移動手段を紹介します。
biki(ビキ)
ハワイ旅行に訪れたときの移動手段として、ホノルル市内で便利なのが「biki(ビキ)」という自転車シェアサービスです。
ホノルル市の運営するサービスで、ホノルルのダウンタウンからダイヤモンド・ヘッドのエリアで利用されています。
エリア内に約100か所の「Bikiストップ」が設置されており、1000台ほどの自転車を有料でいつでも利用できます。
料金体系は3種類で、観光客が利用しやすいのは1回30分利用できる「シングル・ライド・チケット」と、プリペイド式で5時間から利用時間が減算される「フリー・スピリット・パス」です。
ただし利用においては、ハワイの交通法規を理解しておかなければなりません。
日本と異なり、一方通行は自転車も逆走はできないものの、自転車を押して歩けば歩行者として見なされます。
ハワイでは自転車は車道を走ると認識されているものの、すべての場所ではなく、ワイキキとダウンタウンは歩道走行禁止なのに対し、その他エリアは歩行者優先で歩道を走ることもできます。
自転車レーンがある場所は必ずレーン内を走らなければならないなど、ルールを理解しておかなければ交通違反になるため、事前に学んでおく必要があります。
ウーバー (Uber)
ウーバー (Uber)とは、一般ドライバーが空いた時間に自家用車で行うタクシーに似た配車サービスです。
利用の際には、スマートフォンにダウンロードした専用アプリで、配車予約から決済まで行います。
プランを決定し、地図上に表示されるピンで乗車場所を決め、確定すると付近にいるUberX(UberXL)を探してくれます。
迎えに来るドライバーの名前・顔写真・車種・ナンバープレート・評価などの情報が表示され、現在地などもリアルタイムで表示されるため安心です。
行き先などを伝える必要もチップを払う必要もないため手軽に利用しやすいことや、利用者がドライバーを評価するため低評価を受けないように接客も丁寧であることが多いといえます。
高級車を使ったUberSELECTや一般の普通タクシーであるTAXI、大型のタクシーVanなどもありますが、運賃は高めの設定です。