ハワイで注意したいサーフィンによるケガとは?原因や種類を簡単に紹介

ハワイはサーフィンの聖地として世界的に有名な場所のため、サーファーに人気があります。
初心者から上級者までが楽しめるサーフスポットが多いため、旅行目的がサーフィンのケースも多いといえますが、ケガには注意が必要です。
ハワイ旅行でサーフィンを楽しむときには、起こりやすいケガや原因などを把握しておき、
楽しめる環境をつくっておきましょう。
そこで、ハワイで注意したいサーフィンによるケガについて、原因や種類を簡単に紹介します。
サーフィンでケガをする原因
サーフィンでケガをする原因はいろいろですが、ボードのフィンは丸みを帯びているものの、実際には鋭利でとても危険です。
仮にフィンが勢いあまって体にあたると、深い切り傷を負うこともあるため注意してください。
他のサーファーのワイプアウトの際にボードが衝突するなど、大ケガにつながる恐れもあります。
パーリングも大ケガの恐れがありますが、サーフボードのノーズ部分が海面に突き刺さることで、海に転落することです。
捻挫や打撲もよく見られるケガの1つといえますが、他人とのボードへの直撃であざができることは多々あります。
また、ハワイでは日本では体験できないビッグウェーブを狙って訪れるサーファーも少なくありませんが、天候が荒れていれば波に巻き込まれる恐れもあるため、注意が必要です。
波に巻き込まれたときにボードにしがみついたまま、打撲や骨折するリスクも考えられます。
高度な技を試してみたいと無理をしてしまうと、他のケガにつながるリスクがあるため、能力を過信せず安全性を保って楽しみましょう。
サーフィンによる筋肉の損傷にも注意
サーフィンによるケガの種類とっして、もっとも多いのがフィンによる切り傷です。
ボードについているフィンは、ワイプアウトの際に頭や体に切り傷を負わせる恐れがあります。
打撲や捻挫だけなら時間の経過とともに症状は軽快するでしょう。
しかし、可動域の悪化や日常生活に支障をきたすケースでは、整形外科への受診が必要になります。
また、サーフィンを楽しむときには、筋肉の損傷にも注意しましょう。
広背筋や上腕三頭筋を使うため、腰・背中・肩などが慢性疼痛になりやすいといえます。
筋肉が凝り固まっていると可動域がさらに狭くなるため、サーフィン前後にストレッチをすることだけでなく、腹筋や背筋の筋力を高めることが大切です。