ハワイ・マウイ島の面積とは?広さや歴史・魅力を簡単に紹介
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ハワイ・マウイ島のことを、世界ではマジックアイランドと呼んでいます。
その面積はハワイ諸島で2番目に広く、群庁所在地であるワイルクを中心に、人口約16万6千人が住む場所です。
ワイルクはハワイ語で、破壊の水を意味します。
年間通して気候変動が少ないものの、ハレアカラなどの高地では気温が下がり、氷点下になることもあるようです。
白砂の美しいビーチと壮大なハレアカラ、さらに高原や豊かな海など大自然に恵まれた場所であるため、洗練されたリゾートを楽しむことができます。
そこで、ハワイ・マウイ島の広さや歴史、魅力を簡単に紹介します。
マウイ島の歴史
マウイ島は、豊かな文化と歴史のある島です。
港町であるラハイナは、1820年から1845年まで、ハワイ王国の首都でした。
政治の中心地だった街であり、さらに19世紀には捕鯨産業の中心地として、多くの捕鯨船が出入りをした場所でもあります。
1778年11月26日に、キャプテン・ジェームス・クックがマウイを発見したものの、島に上陸はしませんでした。
その理由は、寄港にふさわしい場所を見つけられなかったからといわれています。
その後、1790年にカメハメハ一世がマウイを占領し、ケパニヴァイの戦が起こり、数年後にマウイを征服しました。
マウイ島の面積
マウイ島の面積は、1,883.5平方キロメートルです。
日本の大阪府とほぼ同じ広さであり、ヒョウタンや横を向いた女性の上半身に似た形をしています。
日本人観光客が少ないので、アメリカのリゾート気分を満喫したい方にはおすすめの島です。
マウイ島のニックネームはヴァレーで、アイランド(渓谷の島)やマジック・アイランド(魔法の島)と呼ばれています。
マウイ島の魅力
マウイ島の魅力は、「渓谷の島」と呼ばれことからわかるとおり、美しいビーチが特徴です。
リゾートエリアのカアナパリや、太陽の家の意味を持つハレアカラ山頂からは、大自然の魅力あふれる美しい絶景を眺めることができます。
平均気温は24〜25℃で、年間通して温暖で過ごしやすい気候です。
懐かしい街並みと整備されたリゾートエリアの共存で、初めてのハワイ旅行でも観光しやすい雰囲気を感じられることでしょう。
日本からの直行便はないため、オアフ島・ホノルルにあるダニエル・K・イノウエ国際空港から、国内便に乗り換え、35分間程度のフライトでマウイ島の玄関・カフルイ空港に到着します。