ハワイ土産や結婚指輪で多く利用される「ハワイアンジュエリー」の定義とは?

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「ハワイアン」とは、「ハワイの」や「ハワイ風」など、ハワイの意を添えることを意味する言葉です。

たとえば、「ハワイアンジュエリー」や「ハワイアンダンス」、「ハワイアンギター」といった使われ方をする言葉ですが、この中で特に有名なのが「ハワイアンジュエリー」でしょう。

日本以外にもヨーロッパなど、世界でも多くの人にその魅力を伝えていることが特徴ですが、ハワイ土産や結婚指輪で多く利用される「ハワイアンジュエリー」の定義について紹介していきます。

ハワイアンジュエリーが注目されるシーン

ハワイアンジュエリーが注目されるシーンとして、たとえばハワイ旅行のお土産や結婚指輪などです。

デザインや価格帯も様々なため、あまりに安い商品などの場合、中には本当にハワイアンジュエリーなのだろうかと不安を感じる方もいることでしょう。

ただ、ハワイアンジュエリーの定義とされるのは次の4つです。

・ハワイで作られたこと

・手彫りであること

・14kが使われていること

・ハワイ伝統のモチーフデザインであること

それぞれ説明していきます。

ハワイで作られたこと

ハワイアンジュエリーの定義として、まずはハワイで造られているメイドインハワイであることが一番の条件です。

そしてハワイの工房で、ハワイの職人が作っていることが大切といえるでしょう。

仮にハワイで販売されているアクセサリーだとしても、実際にはハワイ製と限りません。

たとえば中国や東南アジアなどで作られている商品も販売されていることがあり、伝統技術を持つ職人がハワイ以外で作っている場合もあるからです。

手彫りであること

ハワイアンジュエリーは高い伝統技術を持つ職人が1つ1つ手彫りして作っています。

そのため独特の美しさがハワイアンジュエリーの魅力といえますが、中には金属の型に流し込み作っている大量生産商品も見られますので注意してください。

14kが使われていること

ハワイアンジュエリーは金の中でも14kが使用されることが一般的です。

14kの場合、18kよりも硬く傷や変形に強いため、彫りの美しさを際立たせるために適しているといえます。

見た目は18kとそれほど違いはないものの、カラーゴールドであれば金の純度で色の差が出やすいため、じっくり見比べてみるとよいでしょう。

ハワイ伝統のモチーフデザインであること

ハワイアンジュエリーはハワイならではといえる動植物などのモチーフが施されていることが多いといえます。

ウミガメやイルカ、ハイビスカスなどがモチーフの定番ですが、その理由としてハワイでは自然のものに神様が宿っていると考えられているからです。

自然に対する感謝を込めてモチーフとして身につける意味もあり、ハワイの文化や想いを象徴したアクセサリーであることがハワイアンジュエリーの定義ともいえます。

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