初心者入門・夏の自転車旅の費用はいくらくらい?
はじめに
夏になると旅に出たくなりませんか?
中でもあまりお金を使わずにできそうなイメージのある自転車旅を計画している方も多いのではないでしょうか。
しかし、始めての自転車旅だと費用・荷物など、どの程度費用がかかるのか見当がつきませんね。
今回は初心者入門の自転車旅についてお話したいと思います。
自転車旅が良いのはどの季節?
費用でいっても、その他の理由からも「夏」がオススメです。
なぜ四季の中で夏が最善かというと、荷物を最低限に抑えられるからです。(=費用も安くなります)
夏以外の季節だとどうしても「防寒」を念頭に置かなくてはなりません。
一見穏やかな気候の春や秋でも寝ているときや、夜から早朝にかけては冷え込みますのでやはり防寒対策が必要になります。
自転車旅の費用の内訳は?
もちろんお金に糸目をつけないのであればいくらでも快適な旅ができますが、自転車旅ならなるべく費用を抑えたいですよね。
まず基本的に
・準備費用
・1日あたりにかける費用
この2つを考え、あとは緊急時やお土産などに使える雑費を用意するといいでしょう。
食費をコンビニ、スーパー、外食で考えると1日3000円くらいになります。
自炊だと1日1500円程度です。テント泊なら1000円。
銭湯代として500円を用意しておくとベターですね。
だいたい旅の日程を30日(1か月)と考えると140000円~185000円(1日あたりにかける費用×日数+雑費です。雑費は50000円とします)。
これが旅行費と考えてみるとだんだん目安がついてくるのではないでしょうか?
(なお、これ以外に準備費用を用意すると想定しています)。
なお、これは初めての自転車旅ということで多めに考えていますが、自転車旅に慣れてきている方や「とにかく安く!時間と体力だけはある!」という学生なら1か月10万円以下で走破することもできるようです。
初心者でも抑えておきたい最低限ポイント!
今はコンビニが各地にあり、だいたいのことはなんとかなるかもしれませんが、どうしても最低限必要なことがあります。
これができていないと「即そこで旅終了!」となりかねません。
#修理技術は必須!
自転車がなくては話になりません。
長い道中、人気のないところでメンテやパンク修理対応ができることが最低条件です。
#自転車店の確認
その上で自転車店がどこにあるのか、スマホなり紙の地図なりにチェックをしておいて、自身で最低限のメンテの上寄れる店が必要になります。
#自転車保険へ加入
もし事故が起きた場合の自分や相手への補償となります。
故障してしまった場合の自転車搬送、自転車の盗難にも備えておきたいところです。
#体力管理
当然ながら自分の体は自分で調整するものです。
体力的に厳しいと感じたら旅を途中断念する決断力も求められます。
まとめ
そしていうまでもなく夏は水分補給が大事です。
これは若い方でも自分を過信することなく注意しなくてはいけません。
それができたら思いっきり自転車旅を楽しむだけです。
交通機関を使わない自転車旅は何物にも代えがたい体験をもたらしてくれるはずです。ぜひ良い旅を!