妊娠初期に車で旅行へ行くとき注意すべきこと

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妊娠2ヵ月から4ヵ月くらいの期間は妊娠初期と言われていて、お母さんとお腹の中の子供共に状態が安定しづらい時期と言えます。

妊娠初期に車で旅行に行った場合どのような点に気を付けるべきか、今回考えていきたいと思います。

【妊娠初期に車で旅行に行くときの5つのポイント】

妊娠初期は妊婦にとって最もきつい時期です。
ここでは妊娠初期の妊婦さんが車で旅行に行くとき気を付けるべきポイントを5つに絞って紹介したいと思います。

①担当医師に相談する
かかりつけの産婦人科などがある場合にはそのお医者さんに車で旅行に行っても良いか、また行く場合の注意点などを相談しておくと良いでしょう。妊娠初期の場合の旅行は避けるべきとの意見が一般的ですが事情を説明すれば条件付きで許可されることもあります。

②旅行先で受診できる病院を探しておく
万が一の事態に備えて旅先の病院の場所、営業時間を調べ、また保険証や母子手帳も忘れずに持参しておきましょう。休日・祝祭日の旅行の場合には休みの日でも受診できる病院をあらかじめ見つけておくと良いでしょう。

③旅行のプランはゆったりと
自家用車で旅をするとしても妊婦には負担がかかることが予想されます。
目的地を詰めこみ、タイトなスケジュールにするのではなくいつもの半分くらいのペースで観光できたらよいと割り切ってゆったりした旅行にするとよいでしょう。

④休憩をはさむ
妊娠初期はつわりなどもあり長時間の移動は危険です。
時々車を止め外の空気を吸うなどして休憩を入れてあげると良いでしょう。休憩のペースとしては1時間半から2時間に一回くらいが良いと思います。妊婦の負担が少ないように工夫して休憩をはさみましょう。

⑤服装もゆったりと
サイズがきつめの服や体を締め付けるような服装は車酔いもしやすくなり妊婦さんへの負担が大きくなります。オススメはゆったりとしたワンピースやロングスカートです。また車の冷房で体が冷えても良くないので夏場でも軽く羽織えるような上着を持っていくと良いでしょう。

【まとめ】

妊娠初期は疲れやすく、また旅行に行くと思わぬ病気になってしまったりと車での旅行であっても本来はあまりお勧めできません。
しかし何か月も前から計画していてどうしてもキャンセルできない場合には安全面、体調などに十分配慮したうえで旅行にようにしたら良いと思います。
今回紹介した内容を是非参考にしてみてください。

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