沖縄のパワースポット ~神々の島、久高~

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沖縄本島南東部にある南城市は、斎場御嶽やガンガラーの谷などといったパワースポットを擁しおり、対岸は知念半島のほかうるま市の与勝半島や津堅島となり、晴れた日にはよく見えるそうです。今回は沖縄のパワースポットの一つである久高島を紹介します。

まずは港まで

2019年10月から南城市内の公共交通体制の見直しに伴う形で登場したのが、南城市コミュニティバスです。それまでの路線バスでは那覇(一部糸満)から各地へと向かう形となり、県内の路線バス運行会社は車両の低床化や時刻見直しを行いましたが、南城地区に関しては限界に達していました。

そこで、南城市役所を中心拠点として各地を循環する路線構成へと変更するとともに、那覇や糸満からの路線バスについては同市役所及び南側の百名バスターミナルの二か所に集約する格好となり、コミュニティバスとの接続を考慮した構成へと見直されました。

那覇から路線バスで降りた南城市役所で可愛らしいバスに乗り換え、知念半島を時計回りに進んでいくと安座真港の中へと入ります。実はこの港が久高島へのアクセス拠点となります。

久高島へのアクセスは通常のフェリーのほか、追加額を払うことによって乗ることができる高速船の二種類あり、往復チケットを購入してから乗船時間を待つことにしましょう。

フェリーに乗り込んだら、沖縄本島としばしの別れの後は短い船旅を味わい、ようやく久高島の入口となる徳仁港へと上陸します。天気のいい日はデッキに出て、海風を感じながら沖縄本島を眺めてみたいものです。

いきなりですが、港までの交通アクセスについて紹介します。

①那覇バスターミナルから東陽バス37番(一部除く)か、沖縄バス339・39・40・41系統にて南城市役所で下車し、その後コミュニティバスA1・B2系統に乗り換えて安座真港で下車。

②同じく那覇から琉球バス50・51番で百名バスターミナルで下車し、コミュニティバスA2系統に乗り換え、安座真港で下車。(八重瀬回りでも行ける、ということです)

その他、那覇から斎場御嶽まで行くバスもありますが、安座真港まで乗り入れない(あざまサンサンビーチ入口下車徒歩約4分)ことや本数の少なさが、逆にネックとなることを覚えておいたほうがよいでしょう。

安座真港から徳仁港までの船旅の所要時間ですが、高速艇で約15分、通常のフェリーで約25分ですが車については安座真港の駐車場に止めてから、後述する貸自転車を使うのが望ましいでしょう。

上陸 ~神聖なる島・久高島~

約25分の船旅を終えたら、久高島の入口となる徳仁港へと到着です。島全体がパワースポットですので、神聖なる場所を訪問するという意識で回りましょう。なお、砂や石などを島の外へ持ち出すのはだめです。

島のガイドさんによる観光案内を使うというのも、効率よく回るという意味では有効ですが、天気のいい日には貸自転車を使うか歩いて回るかのいずれかという選択肢もありでしょう。

島唯一の小中学校から北に向かったところに、ハンチャアタイとスルバンという小さな公園がありますが、パワースポット巡りをするにあたりどこはOKでどこがダメなのかを確認しながら休憩してみるのもよいでしょう。

最初に訪問するのは御殿庭で、かつて御殿があった場所とされています。イザイホーと言われる12年に一度の儀式などといった年中祭祀の祭場として重宝されています。少し東へ向かうと大里家があり、沖縄の一般的な民家を今なお残されている貴重な建造物で、第一尚氏最後の尚徳王の言い伝えと沖縄における五穀発祥地という言い伝えが、今でも語り継がれています。

御殿庭の近くにある外間殿について解説しておきましょう。ここは天の神様や太陽の神様、月の神様などといった様々な神様が集う場所であり、島の行事の大半はここで行われています。

西側の海岸線を・・・

次に紹介するヤグルガーですが、東側のイシキ浜で壺を拾いに行く前に体を清める意味で沐浴し、儀礼の前に神女たちが禊をしたという言い伝えが伝えられています。神聖なる場所故に、遊泳禁止となっている箇所の一つとされています。

ヤグルガーから少し進んだところにあるフボー御嶽ですが、神聖なる場所とされていますので立ち入り禁止です。神々の言い伝えがしっかりと守られている場所ですので、間違っても中に入って訪問しないでください。道の前にある案内の看板を読む程度にとどめておいてください。

フボー御嶽から少し北東へ向かうと、ロマンスロードへとたどり着きます。この場所は久高島の絶景スポットの一つであり、晴れた日には遠く離れた知念半島や勝連半島を見ることができます。

西側を散策したら星砂の浜という別名を持つウパーマ浜近辺とたどり着きます。ここまで来たら島の一番北側となるカベール岬へ向かいましょう。アマミキヨが降臨したとされる聖なる地という言い伝えが残されており、旧暦の1月のヒーサチにはこの岬で大漁祈願の儀式が行われるため、この時に限り神聖なる行事故に立ち入りは見合わせたほうがよいでしょう。

岬から南下しましょう

さて、岬から南下していきましょう。これから向かう方々とあいさつをしながら進むとイシキ浜へとたどり着きます。その昔、黄金の壺が流れてきた場所だったそうです。

島のルールについてですが、地域における風習や決まりごとが存在しますので、この点についてはしっかりと守りたいものです。立ち入りできない場所については前述したとおりですのでここでは割愛します。

まとめ

沖縄県内におけるパワースポットのうち、今回は久高島について紹介しました。石や砂、樹木やヤシガニを持ち出すことは禁止されていますので、初めて訪問される方は特に気を付けておきたいものです。海水浴については、メーギ浜以外遊泳はできませんので、本島における海開きから10月末までのシーズンは特に気を付けてください。

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