海外旅行で注意すべきポイントとは?

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海外旅行は国内旅行にはない開放感と、ウキウキ感があります。しかし、海外旅行に行く時には、注意しておきたいことがあります。海外旅行を楽しむために注意しておきたいポイントをお伝えします。

海外旅行のチップって何?

海外旅行に行くと、必ずチップを準備しておかなければいけません。日本では、ホテル料金といえば、従業員のサービス料も込みですが、海外旅行の場合、ホテルの宿泊料、食事代と分けて設定されています。サービス料金がホテルの宿泊代に含まれていない分、日本よりも安く設定されていることも多いようです。つまり、そこにはサービス料金は入っていないことになります。チップを渡さないと、フロントや廊下で嫌な顔をされてしまうこともあるようです。ただ、ニュージーランドなど日本のように、チップを習慣化していない国もあります。アメリカではチップは習慣化されているので注意です。

・ベルボーイ
・ドアマン
・キャッシャー
・ウエイトレス
・ハウスキーパー
など

サービスを受けるごとに渡すのがいいようです。海外旅行客のチップは従業員にとって、大きな収入源となっているようです。すぐにチップが払えるように、小銭は準備しておく必要がありそうです。レストランなどでは、サービス料と称して、会計の上にセットされていることも多いようです。

免税店での衝動買いに注意

空港にある免税店を激安ショップだと勘違いする場合、注意が必要です。日本の空港の免税店は外国からの商品にかけられる関税がゼロになっているだけで、ディスカウントされているわけではないからです。関税も高くかけられているものなら、空港内の免税店で購入すればお得です。日本で高い税金がかけられているたばこ、お酒などは免税店で買うほうがいいでしょう。また、消費税もかかりませんので、10,000円の商品なら10,800円となるところ、800円お得になるというわけです。免税店に置いているものでも、日本の定価で売っている商品とあまり値段がかわらないものも置いています。その場合、スマホでチェックするなどするといいでしょう。

化粧水などの液体を買う時の注意点

アメリカなどに行く場合で、日本の免税店で化粧水を買ったとします。途中で違う空港を経由する場合は没収される場合があるので注意です。理由は、手荷物検査に引っかかるからです。日本の空港の免税店は出国手続きをした後に買い物するので、スーツケースに入れることができません。直行便ならチェックインカウンターで受け取ったスーツケースの中に入れることができますが、途中で経由する空港の場合はスーツケースを預けたまま移動することになるので手荷物となるのです。化粧水などの液体を買う場合は、直行便にするようにしましょう。

日本国外の免税店なら激安?

日本の空港内の免税店よりも、海外にある免税店で激安商品を発見することがあるようです。海外も日本と同じように、関税や消費税がある国もありますが、それが0円になっていることや、海外の相場なども反映されるからです。

時差ボケに注意

時差ボケは日本時間と海外旅行先の時間がずれてしまう場合に感じてしまう感覚です。

・眠い
・だるい
・食欲がない
・体が痛い
など

普段規則正しい生活をしていても、していなくても時差ボケはつらいそうです。ハワイでは19時間もの時差があります。時差ボケを引きずることになれば、せっかくの海外旅行も楽しさが半減してしまいます。時差ボケに慣れるためには、体力の回復しかないのですが、少しでも時差ボケをやわらげるために、旅行に行く前から、日本で時計をもう1つ準備しておき、現地時間で過ごしてみるのも1つです。ただ、朝から夕方までの仕事をお持ちの方は、現地時間にするのは難しいかも知れません。そこで、休日を使って、現地時間に切り替えてみるなど訓練しておくのをおすすめします。

海外パケットに加入していない場合は要注意

スマホを海外で使う場合、日本の定額パケット通信プランに入っているから安心と思っている場合は注意が必要です。海外では、日本のプランは全く関係なく、海外でライン、メール、ネット検索をすれば通信料として請求されてしまいます。しかも1MBで2,000円ほどかかるので、多い人では帰国後に50万以上も日本のパケット通信料にプラスされて請求されてしまうことも。

海外パケット定額プランに加入してから海外旅行に出かけよう

各通信会社は、海外旅行用のパケット定額プランを提示しています。3,000円程度で海外旅行中のスマホが使い放題となりますので、ぜひ加入されておくことをおすすめします。

定額対象事業者に設定もしていない場合注意

ソフトバンク、ドコモ、AUなどのキャリアの海外パケット定額プランに加入するだけではいけません。さらに、海外で提携している対象事業者をあらかじめ設定しておかなければいけないからです。例えば、ソフトバンクの場合は、手動で世界の地域の提携業者を設定しなければいけません。まずはキャリアに問い合わせてみられることをおすすめします。
URL:https://www.softbank.jp/mobile/service/global/overseas/packet-flat-late/carrier-list/

海外旅行に行く場合は色々な準備が必要

海外旅行は日本では当たり前だったことが、意外に違うこともあります。チップ、パケット通信料、時差、免税店のお買いものなどいろいろなケースにも注意を向けながら、楽しい海外旅行にしていきたいものです。

 

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