海外旅行にスプレーを持っていくのは危険?ポイントご紹介
海外旅行には整髪料、虫除け、サロンパスなどのスプレーを持っていくことがあります。しかし、スプレーによっては持ち込み禁止となっている場合も。海外旅行にスプレーを持って行く場合のポイントについてお伝えします。
整髪料の場合
女子の場合、飛行機内でもスタイリングスプレーで髪型を整えることも多いのではないでしょうか。その場合、飛行機内にスプレーを持ち込むことになります。一般的に、スプレーを機内に持ち込む場合、容量が決まっているようです。
・100mlまたは100g以下の容器
花王のケープを例にみてみますと、ありました、最少で50グラムのものが。機内持ち込みは大丈夫なようです。意外に「スプレー 整髪料 100グラム」で探すと出てくるかもしれません。
参考URL
https://store.shopping.yahoo.co.jp/zaccaya/4901301026118.html?sc_e=slga_pla
制汗スプレーの場合
梅雨の時期などでは制汗スプレーを機内に持ち込みたいと思う方もおられるでしょう。その場合も100mlまたは100g以下の容器であればOKのようです。
つまり、スプレーは100mlまたは100g以下の容器なら持ち込み可能ということになりそうです。しかし、いくつか注意するポイントもあります。
ジッパーにも制限がある
例えば、たくさんスプレーを持っていきたいという理由で、何十本と準備し機内に持ち込もうとするのはNGです。
スプレーも乳液も液体が入っています。
液体を国際線に持ち込む場合、20センチ×20センチ(長方形なら縦横の合計が40センチ以内)のビニルジッパーに入るだけの本数だと決められているようです。
それ以上になる場合は、カート内に入れて「預け入れ手荷物」として持っていくようにしましょう。
さらに機内持ち込みでなく、預け入れ手荷物で海外旅行へ持って行く場合でも、このような決まりがあるようです。
・1スプレーあたり0.5キロ以下
・1スプレーあたり0.5リットル以下
参考URL
https://item.rakuten.co.jp/oasis-japan/ikea_70400014/
海外旅行へ持っていけないスプレーとは?
スプレーの中でも、持っていくことが出来ないスプレーがあります。
・火気と高温にご注意
このような表示が、赤い文字で商品説明欄に書いてあるスプレーは海外旅行には持っていくことが出来ないようです。
例えば、冷却材、カセットボンベ、殺虫剤や簡易消化器などがあります。
これらは機内持ち込みでも、預け入れ手荷物でも持っていけないようです。
しかし、こちらのアイテムは持っていくことができそうです。
・化粧品
・医薬部外品
→医薬品と化粧品の中間的な位置にある
スプレー式のUVなど、医薬品でない化粧品などは持ち込みできそうです。
スプレーの使い方にも注意
無事海外に到着した後、制汗スプレーを調理中の場所で使用したり、整髪スプレーを利用後にたばこを吸ったりする場合、引火の恐れもあるので換気をしながら使う必要がありそうです。