海外旅行の手荷物について
はじめに
海外旅行では各航空会社によって、手荷物の大きさや重量が規則で決められています。その規則を守らないと飛行機に乗ることができなくなります。各航空会社の規則をしっかり確認・遵守しましょう。
海外旅行の航空機持ち込みできる手荷物の規定について、まとめてみます。
機内に持ち込めないモノ
まず機内に持ち込んではいけないものを見ていきましょう。
危険物
スプレー等の可燃性物質・クラッカー等の火薬類・オイル等の引火性物質その他
刃物
とがったもの・工具・長いモノ。
ゴルフクラブ・竹刀・サーフボード・カッターナイフ・ハサミ等も含みます。
機内に持ち込み禁止の理由は、まずハイジャックやテロ防止のためです。
例えば、液体類の機内持込みは100ml以内などの規定があります。その理由は液体爆弾等の危険性があるためです。シャンプーや香水等を持ち込む方は、その量に注意しましょう。
その他、不明点は各航空会社にお問い合わせしてください。
カバン・バッグ
カバンの重さと大きさは大変重要です。航空会社の規定をよく確認して、制限オーバーしないように、よく注意しましょう。
大きさは、機内持込み可能な大きさの目安となる40L程度(3泊4日)です。
※TSAロック
海外旅行では、日本人観光客の盗難・置き引きの被害に遭うこともよくあります。
海外では、日本国内より防犯を意識する必要があります。
もし、ハワイ、グアムなどのアメリカ国内を旅行する場合は、TSAロック付きカバンを買うことをお勧めします。
TSAロックとはアメリカ陸運保安局(TSA)によって認可されたカギのことです。このカギは、専用カギで開封するため、カギが壊される心配はありません。
海外旅行手荷物・必需品チェックリスト
パスポート
海外旅行の旅券のことです。海外旅行には必ず必要なものです。有効期限を確認しましょう。
渡航ビザ
海外旅行の査証のことです。
基本的に短期の観光や報酬を目的としない旅行には必要ありませんが、国によってビザが不要な滞在日数が定められています。
現金
国内での空港までの移動料金と、渡航先で両替するために必要なお金です。
防犯上、あまり多額の現金は待たない方がよいでしょう。
財布
防犯上、ブランド品など高価なものは避け、できれば安価な財布を旅行用に用意した方がよいでしょう。
スマートフォン・携帯電話・タブレット類
携帯会社に連絡して、海外用プランに変更してもらうか、SIMカードを変える必要があります。
まとめ
海外旅行は国内旅行と異なり、航空機の持込み荷物の制限が細かく、厳しいことが多いです。渡航前には利用する航空会社の規定をよく確認することが重要です。
荷物はできるだけ少なくし、必要品は現地で調達することがよいでしょう。
事前に、渡航先の情報を積極的に調べることも、充実した旅行につながるでしょう。