車で旅行するなら車中泊しちゃおう~準備とポイントご紹介

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車で旅行するのが恒例な場合、思いきって車中泊を取り入れてみるのはどうでしょう。車中泊にすると、宿泊代が浮きますのでその分、お土産やアクティビティーに回せますし。車で旅行しながら車中泊するポイントについてお伝えします。

 

車中泊ってしんどくない?

車中泊する場合、一番気をつけなければならないのがエコノミークラス症候群です。熊本地震で車中泊をされた方の中には、エコノミークラス症候群で大変な思いをされた方もおられました。注意点はこちらです。
・足がしびれたり、うっ血感などを感じたりする前に、車から降りて屈伸や歩くなどしてみる
・宿泊中は背もたれの角度を一定にしない
これらの工夫を取り入れていくことで、エコノミークラス症候群になるのを防止することができます。車中泊がしんどいというのは次の2点です。
・足を伸ばすことが出来ない
・横になることができない
横になることで、頭に自然に血液が行き届きます。座ったままだといつのまにか頭に酸素を含んだ血液が行き届かないので、苦しくなってくるのだそうです。車中泊をする場合は多くても2人にしておくのもポイントです。
他には車中泊をする場合はこんな工夫をすることが出来そうです。

 

車中泊マットは準備しておく

車中泊マットの椅子を倒した時に敷くことで、凹凸がなくなるので体もまっすぐになります。寝袋や毛布だけだと凹凸がそのまま体に伝わり足腰を痛めることもあるので要注意です。

 

寝袋または毛布も必要?

春や秋だと言いましても、夜中は冷える事もあります。寝袋や毛布をかけることで翌日風邪をひいて、観光出来ないリスクに備えましょう。

 

水分はたっぷり準備

車内では意外に紫外線をたくさん浴びる事になりますので、体の水分が蒸発しがちです。人は喉が渇いたと思った時には、軽く脱水症状になっているからです。定期的に水分も補給することが車中泊を成功させるポイントです。
エコノミ-クラス症候群の予防になるだけでなく、気分的にも楽になります。
水ばかりでは飽きるので、おすすめしたいのがリンゴです。水分もとれますし、リンゴ酸がパワーをくれます。
メロン、バナナ、オレンジなどもいいのですが、水分で車内が汚れることもあるので、丸かじりできるリンゴがおすすめです。
お手洗いなどがあるコンビニなどの建物の近くにある駐車場を選ぶこともポイントです。もし、お手洗いがすぐそばにないなどすれば、携帯トイレを活用するといいでしょう。
その際に、隠れられる様に大き目のダンボールを折りたたんで準備しておくなどもしておきましょう。

 

換気はどうするの?

車内に電源が確保できるなら、暑い日でも扇風機を回すことができます。アイリスオーヤマでは小さな扇風機でも、大きな扇風機と風量が変わらない優れものもありますから。
しかし、電源を確保できない場合、窓を全開するしかありません。夜に窓を全開するのは防犯面で危険です。「換気deロック」というロックしたまま少しトランク部分を開けられる防犯面でも安心な商品なども活用されてみるのも1つです。トランク部分から外気を取り入れ、少し開けた窓から空気を外へ出すことで快適な空間になるようです。

 

横になれる軽自動車はおすすめ

ミニバンであれば車中泊は難なく出来そうです。しかし、そうでない場合180℃水平に横になる事が出来ない等しがちです。
・ダイハツのウェイク
・ホンダ N‐BOX+
これらの車は車中泊に適しているようです。運転席も倒すことでフルフラットが作れるのがダイハツのウェイク。2メートル以上の長さがあります。車中マットを敷けば長身の人でも、足をらくらく伸ばして眠ることができるようです。
レンタカーでこれらの機種があれば利用することも宿泊費が節約できそうです。

 

車中泊と宿を組み合わせることで節約

3泊4日の場合、1日だけでも車中泊を取り入れれば、かなりのお得感があります。星空が見える場所で一泊し、浮いたお金はレジャーに回すのも良し、次の旅行の積立にするのも良いのではないでしょうか。

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