車で疲れない旅行~おすすめスポット&計画のポイント

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車で旅行する場合、疲れるから電車に乗ろうということも多いのではないでしょうか。一方、車で旅行することは、各地の特産品を社内で食べながら移動したり、道の駅のグルメも味わえたり自由なスポットを巡ることができるので捨てがたいですよね。車で旅行しても疲れないポイントと、おすすめスポットをお伝えしていきます。

車で旅行する場合の疲れないポイント

旅行先の設定が東京から沖縄など長距離に設定すると、当然疲れてしまいます。道の駅で休憩しながら、順番で運転するにしても疲れますよね。車で旅行する場合の疲れないポイントはこちらです。

・運転時間を1日あたり2時間以内にする

このように設定し、始発場所から到着場所までを2時間以内に抑えることです。そして到着場所も観光地に設定しておき、そこで1泊してから、目的地に近づいていくことになります。東京からの場合で考えていきましょう。

群馬県沼田市で1泊

東京から群馬県沼田市までは2時間以内で到着できます。真田丸でも有名な沼田市ですが、高さ7メートル、幅30メートルの東洋のナイアガラとよばれる壮大な滝があります。お盆あたりに行けば、たんばらラベンダーパークなどもあります。

東京から2時間以内で行けるところは、他にもあります。

・江の島:水族館や名物の海鮮丼が味わえます。
・伊豆半島:三島スカイウォークやウナギが名物です。
・山梨県:河口湖などがある富士河口湖町では、絶景の富士山はじめ、温泉やハイキングも楽しめます。名物のホウトウもおすすめです。

これらの観光スポットで1泊したら、次の日にまた、その地点から2時間以内のところへ移動し、1泊することを繰り返します。群馬県沼田市の場合、2時間以内ですと今度は、長野県湯沢町などはいかがでしょうか。温泉郷があり、ワンコインくらいで、「山の湯」、
「駒子の湯」、「岩の湯」、「街道の湯」、「宿場の湯」など、風情あふれる共同浴場に入浴できます。グルメでは名物ヘギソバやお酒ミュージアムなどもあります。

車で旅行するときは目的地を設定しないのがおすすめ

車で旅行するときは、自由に移動できます。目的地を設定する場合、目的地から逆算し、2時間以内の観光地を定めて1泊し、順番に巡っていくことで、疲れずに目的地まで行くことができます。ただ、往復ですので、出発場所からの距離が遠いほど、有給休暇をたくさん取らなければいけない事になります。

車が大好きという方は、道の駅で車中休憩程度で運転を再開できるのでしょう。ですが、電車派だった人が、車旅行もいいなと思ったとき、いきなり長距離を運転してしまうと、旅行のあとの疲れだけが残り、車旅行はもうイヤとなりがちです。目的地を設定せずに、まずは2時間以内で行ける観光地を、あてどなく有給休暇分で割り振って帰ってこられるように計画すればおもしろいのではないでしょうか。ただ、計画は旅行前にしておくことがコツです。車中で探すなどすると、安全面に問題が生じたりしますから。

余裕ができると見える景色も違ってくる

車は電車とちがい、より安全性を重視しなければいけません。そのため、長距離運転だと、疲れてしまうだけだということがあります。せっかく旅先に到着しても、エネルギーの補給のために寝てしまったりするため、運転手は観光を楽しむことができないことも。2時間以内の運転スポットを転々とめぐれば、車旅行が楽しいと思えるのではないでしょうか。

 

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