2017も残りわずか~男子ゴルフツアーの日程ご紹介

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2017年も残りわずかになってきました。ゴルフツアーの日程でまだ開催されていないものを、なぜゴルフの賞金が高いのかとともに男女別にご紹介していきます。

 

カシオワールドオープンゴルフトーナメント

高知の「Kochi黒潮カントリー倶楽部」で11月22日~26日まで開催されます。ゴルフツアーだけでなく、子供ゴルフトーナメントなども開催されているようです。昨年の優勝選手は池田勇太選手でした。今年の賞金総額は2億2千万円で、優勝賞金は4千万円です。

 

ゴルフ日本シリーズJTカップ

東京の「東京よみうりカントリークラブ」で11月30日~12月3日にかけて開催されます。昨年の優勝選手は朴相賢選手、賞金総額は1億3千
円です。

 

Hitachi 3Tours Championship

千葉の「グリッサンドゴルフクラブ」で12月10日に開催されます。賞金総額は5千700万円です。

 

ゴルフの賞金総額はどうして高額なのか?

どのスポーツにも選手権があり、優勝者には賞金が与えられます。例えば、今話題のボルダリングにもワールドカップがありますが、優勝者への賞金は100万ほどです。
どうしてゴルフは高額賞金なのでしょうか。まず第一に、スポンサーの出資額が大きい事があげられます。賞金総額が2億円の場合、優勝賞金を差し引いた残りの額は、ニアピンやホールインワン賞などの資金に使われるようです。

 

本当にゴルフの賞金は高額?

確かにゴルフの賞金額は高額です。サラリーマンの1か月分の給料と比較すればさらにそう思う方もおられるかも知れません。しかし、ゴルフのプロ選手の中で、たった1人だけが高額賞金をもらっているのです。残りの人は高額賞金をもらう事ができません。
プロでもシード権を獲得しなければ、生活するための資金が手元に残らない状況になりがちです。アマへの指導料で生計を立てながら、シード権を狙うことになりますが、賞金獲得順位が40位くらいでないと、プロを続けるのは大変だという事になるのだそうです。

 

サラリーマンの方が儲かる?

年収600万のサラリーマンの場合で40年勤続したとすれば、総額は2億4千万円ほどになります。つまり、入社当時にゴルフツアーで優勝し、賞金を一度手にして引退した選手と同じという事になります。そう考えますと、ゴルフ選手で億万長者になるためには、ゴルフツアーでの優勝経験を何度もする事がポイントになってくる様です。
しかも、何度も優勝することは並大抵の事ではないので、ゴルフのプロ選手になれたからと言って、高額賞金が得られるという訳ではなさそうです。

 

それでもプロゴルファーを辞めない理由

それでもプロゴルファーを続ける理由は、やはりゴルフが楽しいからだと言えそうです。生活のためのゴルフというよりは、ゴルフするために指導料などで生活費をしのぐというニュアンスも強いのではないでしょうか。
ゴルフで大吉と出るかどうかは、ゴルフをやってみなければ分からないというところなのかも知れません。

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