車で行く北陸旅行
はじめに
北陸は新幹線も開通する等、交通の便もよくなりましたが、やはり北陸の名所を隅々まで訪れるには、ドライブが最適です。
そこで、今回は北陸三県の福井県・石川県・富山県の名所や絶景ポイントを紹介していきます。
北陸車旅オススメの観光スポット
東尋坊(福井県)
東尋坊は全国に知られた景勝地です。荒々しく切り立った断崖絶壁の海岸地形が特徴で、荒れた日本海との景観は迫力満点です。
水島(福井県)
北陸で絶景の一つとされる水島は、敦賀半島に浮かぶ無人島です。
毎年、夏のシーズンの間だけ船で上陸することができ、透明度の高い海と真っ白な砂浜が美しいビーチが見どころです。
福井県立恐竜博物館(福井県)
北陸地方でも、特に有名な人気スポットです。
恐竜の全身骨格の復元体が42体も展示している博物館は、世界的にも珍しく、発掘した化石をクリーニングする様子なども見ることもできます。こういった発掘現場も迫力ある展示物とともに、見どころの一つです。
越前松島水族館(福井県)
この水族館ではマンボウやサメなども鑑賞でき、ウミガメに餌を与えることもできます。ドライブコースとしての人気も高いです。
黒部ダム(富山県)
V字谷からなる険しい黒部峡谷や、巨大な黒部ダムは壮観で、テレビや写真では決して分からない圧倒的なスケールは一見の価値があります。
近くを通るならぜひ一度は、実際に黒部ダムを訪れてみることをお勧めします。
みくりが池(富山県)
この池は北アルプスで最も美しい火山湖で、みくりが池温泉は日本一高所にある温泉と言われています。湖面に映し出される北アルプスの山々の姿は神秘的かつ絶景です。
称名滝(富山県)
2000~3000m級の高峻な立山連峰にある、落差350mで落差日本一の滝です。
雄大な滝の姿を近くで眺めると、マイナスイオンをたっぷり浴びられ心が癒されることでしょう。
菅沼合掌造り集落(富山県)
山あいを流れる庄川の河岸段丘にある菅沼集落は、現在9戸の合掌造り家屋が残っています。日本有数の豪雪地帯であるという厳しい自然環境に耐える家として、頑強な構造と独特な屋根が特徴です。1995年世界文化遺産に登録されています。
千里浜なぎさドライブウェイ(石川県)
日本で唯一、砂浜を車でドライブができます。約8kmの距離で、晴れた日には日本海を見ながらドライブする爽快感が味わえます。
白米千枚田(石川県)
日本を代表する棚田で、世界農業遺産に登録されています。千枚田は「日本の原風景」と呼ばれ、昔ながらの農業が現在も行われています。
巌門(石川県)
巌門は能登半島から日本海に突き出た岩盤です。
浸食によってできた洞門は幅6m、高さ15m、奥行き60mあり、洞門の上には老松が生い茂ります。遊覧船も出ていて、海上から眺める巌門はまた違った迫力があります。
手取峡谷(石川県)
手取川が作り出した美しい峡谷です。
黄門橋や不老橋からの眺めは特にお勧め。もう一つの見どころは綿ヶ滝で、その名の通り綿が落ちるように流れる滝です。
禄剛崎(石川県)
能登半島の最先端で海岸段丘です。
先端には明治時代に建てられた美しい白亜の灯台が立っています。獅子吼高原は、海から昇る朝日と海に沈む夕日が同じ場所から見られることで有名です。
まとめ
北陸地方には、他の地方には見られない、独特の景観や絶景スポットが数多くあります。車でドライブすると、自由に行き先を決めていくことができるので、鉄道の旅とは違った楽しみがあると思います。
ただし、冬は雪が多いので、その準備を怠らないようにしましょう。