埼玉から車で旅行する場合、無理なく行ける名所

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はじめに

念願のマイカーを購入して、まとまった休みには遠出をしておきたいものです。お子さん連れで行く場合、電車だと周囲に配慮しなければならないなどといった問題点があり、旅行をするとした場合、観光スポットまで距離があるといった問題点が出てきます。

自動車での旅行は、小回りが利いて効率よくまわれるのが長所ですね。

無理なく旅行できるスポット

ここからは、埼玉から車で行くことができる観光スポットについて紹介します。

筑波山

最初に紹介するのは、茨城にある筑波山ですね。筑波山を擁するつくばエリアは、昭和60(1985)年に開催された科学万博がこの地で開催され、万博終了後は科学研究都市として発展していくだけでなく、東京近郊のベッドタウンとしても注目され、かつて「万博中央」として開業した常磐線の駅も今では「ひたち野うしく」としてリノベーションされました。

筑波山へはロープウェイでアクセスすることができ、標高877メートルの高さから眺める首都圏の景色は絶景で、山道を散策しながら筑波の景色を堪能できるのが特徴です。また、ふもとには筑波山神社があるため、帰り際に立ち寄ることができるのも筑波山登りの魅力です。

大谷資料館

夏の関東は沖縄よりも気温が高い日々が続いていることから、南国特有の暑さがなぜか関東で感じてしまうという不思議な話ですね。しかし、涼を求めて避暑地へ行くとしても気温が高いと意味がなくなってしまうのはせっかく出かけても、無駄足になりかねません。

涼を求めるならば、埼玉から少し北へ進むと栃木へと針路を変えて大家資料館へ向かいましょう。かつて採石場だったことから、大谷石の歴史や採掘方法などを学ぶだけでなく、夏でも涼しいことから熱い日々から逃れるという意味でも究極の避暑地でしょう。

なお、地下採掘場の跡地は資料館としてそのまま活用されるだけでなく、テレビドラマやアーティストのPVなどといった各種メディアにも取り上げられています。

富岡製糸場

世界遺産に指定された富岡製糸場です。明治時代に海外からの技術協力などにより開設された工場で、質の高い絹の糸を生み出されていき国内外問わず高い人気を博しました。しかし、昭和62(1987)年には製造を終了しましたが建物は自治体に寄贈され、後年は国の史跡や重要文化財の指定を受けた後、平成26(2014)年にはついに世界遺産に指定されました。

製糸場とともに歩んだ富岡の歴史を学びながら、帰り際にはサファリパークで動物と触れ合うのも楽しみの一つですね。小学生のお子さんをお持ちの方ならば、夏休みの課題の一つとして訪問してみてはいかがでしょうか。

東武動物公園

最後は、埼玉県内の観光スポットで有名なのが東武動物公園です。東側に遊園地、西側に動物園を擁しており、前半は動物と触れ合いながら生態系などを学んだ後、後半は遊園地で思い切り遊ぶ(逆パターンもあり)ことができ、お子さん連れの方ならば閉園時間間際までたっぷりと楽しめるのが魅力です。

また、園内にはプールや乗馬クラブも併設されており、前者は夏を中心に営業していますので、家族でプール遊びを楽しむのもよし、馬に乗って思い出作りをしたりと楽しみ方は広範囲です。

まとめ

埼玉から車で旅行する場合を考えて、比較的近距離となる名所を紹介してまいりましたが、今回紹介した場所のほとんどが高速道路を活用すれば、約1時間半近くで行ける距離ですので早朝8時過ぎに家を出るとした場合、日帰りで行ける範囲内であると認識していただければ幸いです。

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