ハワイ諸島で最も人口が少ない「ラナイ島」の魅力と観光スポットとは?
ハワイ諸島の中でも人口が最も少ないといわれているのが「ラナイ島」です。
過去にはパイナップル農園で栄えたこともある島ですが、地上の楽園ともいわれるほど美しいリゾートアイランドとして存在している島ともいえるでしょう。
そこで、「パイナップルアイランド」とも呼ばれていた「ラナイ島」の魅力と、注目したい観光スポットについて紹介していきます。
都会の喧騒から逃れたい観光客に人気
ラナイ島は、ハワイ諸島の玄関口であるオアフ島から飛行機を使って約30分あればつく場所です。
人口は3,100人程度の小さな島ですが、古くは世界のパイナップルのうち2割程度を生産していた「パイナップルアイランド」として有名でした。
現在の主な産業は観光業となっており、海側と内陸高原側それぞれのフォーシーズンズリゾートをメインとして産業が行われています。
ラナイ島の観光スポット
ラナイ島は晴天の日が多く、年間降水量も900ミリ程度と乾燥した気候です。
このため土地の保水力を高めるために植えられたノーフォーク松の木と赤土の大地が美しい場所ともいえます。
なお、ラナイ島は2012年6月に、オラクル創業者であるラリー・エリソン氏が元所有者だったキャッスル&クック社から全権買収しています。
自然豊かな場所であるラナイ島ですが、ビーチや秘境から見える夜空を楽しむだけでなく、ラナイ・シティのドールパークからも美しい星空を眺めることができます。
ラナイ島の観光スポットといえるのは、特に次の2つといえます。
・ドールパーク
・フロポエ・ビーチパーク
それぞれどのような場所か説明します。
ドールパーク
パイナップルの栽培が盛んに行われていた時代には「パイナップルアイランド」と呼ばれていましたが、そのたラナイ・シティ中心に位置するのが「ドールパーク」です。
パインツリーが芝生広場を囲み、レストラン・カフェ・映画館・ショップなどもあります。
子ども用の遊具もあるため、市民のピクニックエリアとして使われている場所でもあるようです。
フロポエ・ビーチパーク
ラナイ島の「フロポエ・ビーチ」は、白い砂浜に蒼い海がハワイを象徴する絵葉書のような場所です。
自然保護地帯に指定されているフロポエ湾一帯にある公立公園で、フロポエ湾からはイルカやクジラを見ることもできます。
公園内にトイレやシャワーが設置されており、テーブルやベンチの他にもバーベキューコーナーなどがあります。
年間を通して穏やかな気候のため、美しいビーチでの海水浴やシュノーケリングを楽しむことができるでしょう。