ハワイで訪れてみたい妖精の森と呼ばれる場所とは?ジャッドトレイルを紹介
ハワイ・ホノルルの西方からパリ・ハイウェイを北上して10分ほど走り、ヌアヌパリ・ドライブへと右折後にコオラウ山麓のジャングル地帯にあるのが「妖精の森」です。
まさにその名称にふさわしい幻想的な森と癒しの散策路のある場所で、ジャッドトレイルと名づけられた1時間ほどで1周できるループ状の散策コースのある小径となっています。
巨大なバニヤンツリーが生い茂る入口から入れば、清々しいひんやりとした空気が身体を包んでくれます。
そこで、ハワイで訪れてみたい妖精の森と呼ばれる場所、ジャッドトレイルを紹介します。
ジャッドトレイルとは
ジャッド・トレイルは妖精の森と呼ばれている1時間ほどあれば一周できるループ状の散策コースです。
ワイキキから車で走ること約30分、ヌアヌ地区の全長約1.6キロのループ・コースであり、1時間~1時間半で踏破できます。
妖精の森と呼ばれている理由は、手つかずの自然が残っている場所だからです。
神秘的な美しさが溢れる場所であり、初心者でも十分に楽しむことのできるコースとなっています。
妖精の森とは
一変して熱帯雨林ジャングルの熱帯植物に囲まれたジャッドトレイルは、かつては王族たちが水浴びしていた真水の天然プールがあるとされる人気のコースで、妖精の森と呼ばれています。
川のせせらぎを耳に、なだらかな道を歩くことができる初心者向けのコースですが、妖精の森と呼ばれるのは古代の神話に登場する聖地ワオラニのふもとヌアヌにあるからといえます。
自然に宿る神々に会うため、神々しくやわらかな光に包まれて、ゆったりと森の中を歩けば疲れた心も癒されます。
妖精たちと自然に宿る神々が、いつでも愛と癒しを与えてくれる場所と考えられています。
こどもたちの遊び場
ループトレイルになっている場所であり、終点近くには天然の「ジャッカス・ジンジャー・プール」があります。
ヌアヌを流れる川が作った自然のプールで、地元の子どもたちが水遊びをする場所です。
足を踏み入れることのできない聖地
ジャッドトレイル近くにある聖地「カニアカププ」は、1845年にハワイ王国の首都が年にラハイナからホノルルへ移った後に、カメハメハ3世とカラマ王妃の隠れ家に使われていた場所です。
私有地のため、勝手に足を踏み入れることはできない聖地とされています。
ヌアヌの森は古代から聖なるエリアとして大切に護られてきた場所であるため、森の中を歩きながら森林のパワーを体感してはいかがでしょう。