ハワイ島で牧草地帯が広がる「ワイメア」とは?特徴や渓谷など有名な場所を紹介

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ハワイ島で、広い牧草地に美しい街並みが特徴である「ワイメア」は、町周辺が一面牧草地帯という場所です。

ハワイ語で「赤土色の水」という意味のワイメアは、 熱帯雨林に囲まれたワイメア渓谷に美しい滝、世界一流の植物園がある場所として知られています。

古代ハワイアンの集落(アフプアア)のあった場所でもあり、貴重な史跡なども残されています。

そこで、ハワイ島で牧草地帯が広がる「ワイメア」について、特徴や渓谷など有名な場所を紹介します。

 

ワイメアとは

「ワイメア」とは、ハワイ島北西部の町で、ノースコハラのコハラ山地とマウナケア間に位置する標高約850メートルの米国最大規模の牧場です。

ハワイ島で、ヒロ・カイルアコナに次ぐ第3の町とされている一面の牧草地帯となっています。

特徴として、ワイメアの停止の道路標識は「Stop」ではなく「Whoa」になっていることが挙げられます。

ワイメアは、ハワイ語で赤土色の水という意味を持ちます。

熱帯雨林に囲まれたワイメア渓谷は、美しい滝や植物園があり、アフプアアという古代ハワイアンの集落があった貴重な史跡の残る場所です。

ワイメアは、ハワイを最初に発見したクック船長が上陸した地です。

標高1000メートルの展望台からの景観は、地球の裂け目とも感じさせてくれます。

何百年もかけて造りあげられた大地は、まさに太平洋のグランドキャニオンと呼ばれる神秘的な美しさの渓谷です。

 

ワイメア渓谷とは

ハワイ州で最も古い島であるカウアイ島の中には、太平洋のグランドキャニオンと称されるワイメア渓谷があり、展望台からはワイメアキャニオンを一望できます。

展望台は、曲がりくねった山道を車で30分ほど進むとあります。

さらに道を進んだ終点には、コケエ州立公園にカララウ展望台があり、カララウ渓谷を眺めることもできます。

発生した噴火で隆起した山岳地帯の一部が崩れたことで、ワイアレアレ山から流れ出る雨水が年月をかけて岩を削り、壮大な渓谷を形成したとされています。

ハワイ州政府がワイメア渓谷州立公園として管理しており、子どもも参加できる15分程度のトレイルコース(イリアウ・ネイチャー・ループ)と、2時間以上かかる本格的なトレイルコース(ククイ・トレイル)があります。

トイレも整備されているため安心してトレイルに参加しやすく、自転車で渓谷のダウンヒルを駆け下りるツアーなども参加できます。

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