ハワイ移住の魅力とは?観光とは異なる注意点について簡単に紹介

日本からハワイへ移り住む方も増えていますが、観光地にとどまらず移住の地として人気があるのは、いろいろな理由があります。
ハワイには留学生や現地で働く方も多く、日本人でも馴染みやすさや住みやすさを感じやすいため、移住の地として選ばれやすいといえます。
しかし実際には、旅行で訪れることと、住むことには違いが多くあります。
そこで、ハワイ移住の魅力について、観光とは異なる注意点を簡単に紹介します。
ハワイ移住の魅力
ハワイ現地の人たちは、アジア人にとてもフレンドリーに接してくれます。
日系人も多く住んでいるため、アメリカ本土よりも日本人には住みやすさがあるといえます。
日本語もある程度通じる上に、治安もよいため過ごしやすいでしょう。
銀行個人口座に関しても、ハワイは日本人でも比較的開設しやすく、車の運転も日本で取得した運転免許が使えます。
住民の場合、日本の運転免許でハワイの免許証が取得できるため、わざわざ取り直すことは必要ありません。
海外移住の大きな壁である言語の問題が解消しやすく、日本が通じるお店も多いため、英語が苦手でも安心です。
また、ホノルルなどの中心部なら、日本食のレストランも多いため、ハワイ現地のフードが苦手な方でも食事に困ることはありません。
冬でも日本ほど寒くなく、ニットやコートは不要です。
夏も湿気は少なく、日本の梅雨のようなジメジメとした暑さはなく、からっとしています。
年間通して同じ服装で過ごせるでしょう。
ハワイ移住における教育
ハワイ移住の際に、子供連れのファミリー層なら、子供の教育についても確認しておきましょう。
まず、ハワイの公立校の教育レベルは、アメリカでは比較的低めといわれています。
日本と異なり、6歳から18歳までの12年間を義務教育期間ですが、授業料は無料です。
私立は高い教育を受けられるものの、授業料が高くなるため注意してください。
ハワイの医療制度
日本では公的医療保険制度があり、利用者の自己負担は通常であれば3割です。
しかし、ハワイには公的医療保険制度はないため、医療費は高額になりやすいといえるでしょう。
ハワイの物価や生活における事情
ハワイは物価が高く、たとえば飲食店でラーメン1杯2千円などかかります。
また、仕事の種類が少なく、日本人は観光業や飲食業などで探すことになるでしょう。
家の賃貸や車の購入においても、クレジットヒストリーが必要です。
他にも以下のとおり、日本にはない決まりを守ることが必要です。
・家の留守番を子供のみに任せてはいけない
・娘と父親が一緒にお風呂に入ってはいけない
・外(路上)で飲酒してはいけない