クヒオビーチパークとは?特徴や歴史・アクセス方法を簡単に紹介

クヒオビーチパークは、全長3キロのワイキキビーチ中央に位置するビーチであり、子連れ旅行や海遊びを楽しみたい初心者にぴったりのビーチです。
防波堤付きで波も穏やかであり、施設も整備されているため、開放感のあるビーチとして人気があります。
砂の侵食を食い止める防波堤もあり、堤防の散歩や穏やかな波と戯れて水遊びをしたい方におすすめです。
そこで、クヒオビーチパークについて、特徴や歴史、アクセス方法を簡単に紹介します。
クヒオビーチパークとは
クヒオビーチパークとは、ワイキキビーチのダイヤモンドヘッド側のビーチです。
ビーチ沿いのカラカウア通りからアクセスしやすい場所にあるビーチであり、ハワイ酒㏍心の伝説的な水泳選手であり、サーファーでもあるデューク・カハナモクの像があります。
また、ハワイ王国最後の王族クヒオ王子の像などがある場所で、ビーチの名称の由来になっています。
夕暮れ時には、トーチライディングショーとフラショーが開催され、大勢の観光客で賑わうことが特徴です。
クヒオビーチパークの特徴
クヒオビーチパークは、ビーチの沖に防波堤があることが大きな特徴です。
隣接するワイキキビーチやクイーンズビーチの場合、波が砂浜まで打ち寄せます。
しかし、クヒオビーチの場合は、防波堤で守られるためにほとんど波が打ち寄せることはありません。
砂浜側は水深も浅めで波もなく穏やかです。
プールのようにゆったりと遊べるため、小さな子供を連れたファミリーに向いています。
近隣にはホノルル動物園やワイキキ水族館もあるため、気軽に足を運びやすいでしょう。
クヒオビーチパークの歴史
クヒオビーチパークは、カウアイ島出身の連邦国会議員だったクヒオ王子が所有していたとされるビーチです。
クヒオ王子が生前に所有していたビーチの一部を一般開放しており、死後はワイキキ所有地のすべてを市へと寄贈しました。
それにより、1940年、クヒオビーチパークが誕生したとされています。
クヒオ王子のこれまでの功績と栄誉をたたえ、ビーチの名称の由来になったようです。
クヒオビーチへのアクセス方法
クヒオビーチへのアクセス方法は、バスを使うケースと、レンタカーを利用する場合があります。
バスでアクセスする場合には、ワイキキ西部から8番・19番・20番のバスに乗り、ホノルル動物園前で下車しましょう。
レンタカーでアクセスするのであれば、ワイキキからカラカウアアベニューをホノルル動物園方向へと向かいます。
パーキングは、ホノルル動物園・カピオラニ公園・カラカウア通り沿いに複数あるため、利用するとよいでしょう。
【クヒオビーチ】
所在:Kalakaua Ave., Honolulu