海外旅行中のむくみと解消法
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【はじめに】
飛行機に長時間乗っていて，足のむくみや疲れがとれないなんて経験はありませんか？旅先での体調不良は、せっかくの旅行が台無しになります。長距離移動だとエコノミークラス席の場合、座ったまま同じ姿勢を保ち続けなければいけないため、ふくらはぎから足先にかけてむくみ・痛みを感じるなど靴が履けなくなる事もあります。
今回は、「海外旅行中のむくみと解消法」というテーマでお話していこうと思います。
【長距離フライトで足がむくむ原因】
海外旅行等で長距離移動していると、履いている靴がきつくなる等の症状が出てくる事があります。なぜ飛行機等で長距離移動をしているとむくみの症状が出てしまうのでしょうか？原因をいくつかご紹介しましょう。
1.気圧の変化
飛行機は離陸した後に高度が高いほど機内の気圧も変動していて、一般的な機内環境は海抜が2,000～2,500mほどで、富士山の5合目あたりと同じくらいの気圧だと言われています。 この気圧の変化の影響で体内の血流が悪くなっていき、足がむくみやすくなると言うわけです。
2.水分不足
飛行機の機内は湿度が低く、とても乾燥しています。その影響でただ座っているだけでも私たちの身体は気づかない間に水分が失われてしまい、水分不足で血行が悪くなってしまう事があります。
3.体が冷える
夏場の機内では空調が効きすぎている事が多く、身体の冷えによって血行不良で足がむくんでしまう事もあります。寒さを感じた時は毛布やブランケットを利用する等、冷え対策も必要です。
【むくみの解消法】
長時間飛行機の中で過ごす場合、快適に過ごすためにはどんな対策をすればいいのでしょうか？
むくみ対策をいくつかご紹介します。
1.むくみ対策は足元から
ふくらはぎから足首にかけて加圧してくれるタイツは、むくみ対策に効果的です。適度に加圧する事によって血行不良からくる足のむくみを解消してくれます。また、機内では靴ではなくスリッパで過ごすといいでしょう。靴で足元を締め付けないようにする事も大事です。携帯用のスリッパを持参して機内で履き替えるといいでしょう。
2.飲物・食べ物に気を付けよう
むくみの原因のひとつが水分不足です。飛行機の中は湿度が低く乾燥していますし、隣の席の人に気を使ってトイレの回数を減らすため水分を控える方が多いと思いますが、むくみが悪化するなど体調不良の原因となります。今後の旅行に支障をきたしてしまいますので、水分はしっかりとりましょう。また、ホウレンソウやイモ類、豆類、フルーツ等のカリウムが多く含まれている食材を多くとる事も効果があるようです。
3.マッサージや軽い運動も大事
足のだるさを感じたらむくみのサインかも。早い段階でふくらはぎのマッサージをする事をおすすめします。ゴルフボールやつぼ押し棒のようなアイテムを使うのもいいかもしれませんね。また、有酸素運動をするのも効果があるようです。飛行機の中なので出来る運動は少ないですが、つま先立ちをして元に戻すといったような簡単な運動も良いでしょう。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか？今回は、「海外旅行中のむくみと解消法」というテーマでまとめてみました。むくみや疲れ対策を万全にして、海外旅行を楽しみましょう！
