雨の自転車旅、上手な持ち物選びと過ごし方

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【はじめに】
服や装備が濡れてしまったり、絶景と聞いていた観光地の景色が曇天でいまいちだったり、急な気温差で体調を崩してしまったりと、せっかくの自転車旅が雨で台無しになることってありますよね。特に長期で旅をする方は、どうしても雨の日は避けられなくなるでしょう。今回は、「雨の自転車旅、上手な持ち物選びと過ごし方」についてお話していこうと思います。

【雨の日対策の持ち物選び】

自転車で旅をしていると、雨に遭遇すると大変です。1日中外に出ている状態になるため、持っている荷物に水が浸入したり、雨や汗でむれたりと苦労が多いです。距離が短ければいいのですが、長期の自転車旅で2、3日雨になる可能性もあります。
そうなってくると自転車旅は、天候の悪い日をいかに快適に過ごせるかが重要になってきます。まず、自転車旅を快適に過ごすことのできるアイテムをご紹介しましょう。

1.防水リュック
自転車旅で使うリュックは防水性の高いものが一番です。場所によっては天候がいつくずれるかわかりませんし、もし雨で荷物が濡れてしまうと大変です。値段は高くなってしまいますが、完全防水のリュックを1つ持っておくことをおすすめします。

2.吸水速乾タオル
雨の日に関わらず、自転車をこいでいると汗をかきますよね。汗や雨で体を濡らしたままにしておくと、気温の変化や体温の低下で体調を崩してしまう可能性があります。こういう時にすぐ体を拭ける吸水速乾タオルがあると便利ですよね。何度も繰り返し使えるタイプをおすすめします。

3.アウトドア用のサンダル
大雨の日はどうしても靴が濡れてしまいますよね。
そういう時はサンダルに履き替えましょう。自由なのはもちろん、足が気持ち悪くなることもありませんし、すぐに乾きます。自転車旅にサンダルは危ないと思われがちですが、つま先がしっかりガードされたアウトドア用サンダルなら問題はありません。こちらも少し値段が高いですが、一足持っておくことをおすすめします。

【雨の日はどこで過ごす?】

せっかく旅に出たのだから、雨の日でも旅を楽しみたいですよね。ここでは、自転車旅の雨の過ごし方をいくつかご紹介していこうと思います。

1.通信環境や電源確保できる場所を探す
レインウェアを着てそのまま旅を続行することもできますが、状況に応じて一時滞在することを決めたのであれば、滞在場所に通信環境や電源を確保できる場所を探しましょう。スマホやカメラ、ノートパソコン等を持ち歩く方は電源の確保が重要になりますよね。
具体的な場所をあげると、ファストフード店やカフェ、道の駅やコンビニが挙げられます。最近はコンセントやフリーWi-Fiスポットのあるところも増えていますし、そこを見つけて時間を過ごすのもいいかもしれません。

2.近くの観光地へ行く
近くに観光地があれば立ち寄ってみましょう。傘やレインウェアがあれば屋外の観光もできますし、美術館や博物館等の屋内の観光地は雨を気にする必要もありません。
折り畳み傘ひとつくらいなら荷物の邪魔になりませんので、ぜひ検討しましょう。

【まとめ】

悪天候でも、自転車の旅を楽しむコツはいくつかあります。
旅行先の天気を事前に調べて持っていくべき荷物をきちんと準備したり、雨の日旅を楽しむコツを調べたりすることが大切です。面倒だからと準備を疎かにしてしまうと、せっかくの楽しい旅行が台無しになってしまいます。限られた時間を有意義に過ごすためにはどうすればいいのかよく調べておきましょう。

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