アラワイ大通りとは?ハワイ・ワイキキのアラワイ・ブルーバードを紹介
ハワイのワイキキの裏手には、運河に沿った「アラワイ大通り」があります。
「アラワイ・ブルバード」とも呼ばれるストリートは、運河の名称が道の名前に使われています。
そこで、アラワイ運河やアラワイ・ブルーバードについて、魅力や特徴を紹介していきます。
アラワイ運河とは
アラワイ運河とは、ワイキキ北部を東西に流れる人工の運河で、ワイキキの北側から西側を囲むように作られています。
完成は1928年(昭和3年)で、それまでワイキキにはコオラウ山脈の3つの谷から川が流れ込んでいたようです。
ワイキキ地区はもともと湿地帯だったため、水を取り除くために作られました。
アラワイ大通りの魅力
アラワイ大通りでゆったりとしたハワイの時間を過ごすなら、アラ・ワイ運河沿いの一方通行である道アラ・ワイ・ブールバードを車と逆方向に向かって歩きましょう。
反対側の岸にあるアラ・ワイ・ゴルフコースを目指せば、広大な緑を目にすることができます。
ゴルフ場の周辺を散策すれば、地元のロコ達のサイクリングや散歩をする姿、犬の散歩や日光浴しながらのんびりと過ごす姿も目にできます。
ゴルフ場西側過ぎには小学校や公園、野球場やグラウンドなどもあるためハワイらしく終始緑が尽くことはありません。
木陰も多く、日焼けが気になる方にも散歩しやすいエリアといえるでしょう。
3車線・一方通行のストリート
アラワイ大通りは、アラワイ・ブルーバードとも呼ばれるストリートであり、3車線・一方通行です。
配置は3つの車線・自転車専用レーン・駐車スペースとなっており、右側にアラワイ運河があります。
ハワイ現地の方が通勤・通学に使用するストリートのため、交通量も多いといえます。
なお、アラワイ大通りに通じるカライモク通りから、アラワイ運河反対側に通じる歩行者専用道路が設置される案もあります。
現在のアラワイ大通りは、一方通行3車線の道路となっています。
今後は車用車線を2車線へと減少させて、残り1車線は自転車と歩行者が対面通行できる車線に変える方向で進めているようです。
従来までの3車線が、車用と、自転車・歩行者用に分けられ、さらに横断歩道の増設や縁石の延長なども検討されています。
制限速度も35マイル(56キロ)から25マイル(40キロ)へと下げることも検討されているため、安全に通行しやすい場所となるでしょう。