国内旅行の平均予算とプランを立てるコツ
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はじめに
夏休みが目前に迫り、家族旅行やカップルでの旅行、はたまた一人旅など旅行プランを考える時期に入りました。
旅行のプランを立てるときには「行き先を日本国内にするのか？それとも海外か？」また「予算はどれくらいに設定するのか？」など決めておくべき項目がいくつかあります。
今回は1泊2日の国内旅行に行くとして、その予算の立て方や平均予算について見ていきたいと思います。
予算の立てるときに参考にしたいデータ
総合旅行プラットフォームを運営しているA社による調査では、1泊2日の国内旅行に行く場合の平均予算は男性と女性で大きく差が出ています。
男性の場合は平均予算約7.7万円、女性の場合は約6.7万円となっていて、予算の内訳別でも特徴的な結果が出ました。
例えば、内訳のなかで一番大きなウェイトを占めた「移動費」については、男性は平均2万9459円、女性は平均2万3220円で、6,000円以上の差が生まれています。
また「宿泊費」に関しても男性の平均が1万8,436円だったのに対し、女性の平均は1万4,210円と4,000円以上の差が生まれています。
一方、「お土産」や「自分の買物」「事前準備にかかる費用」といった項目では、女性が男性の平均予算を超えています。
以下参考までにそれぞれの平均予算を示していきます。
・お土産
男性平均6,127円 女性平均6,600円
・自分の買物
男性平均6,363円 女性平均8,087円
・事前準備にかかる費用
男性平均4,364円 女性平均4,478円
これらの結果から分かるのは、男性が移動や宿泊などの「質」に重きを置いているのに対して、女性はショッピングにお金をかける傾向があるということです。
「移動費」の調整が大切！
1泊2日国内旅行の予算を立てるときに重要視すべきものが「移動費」です。
まず移動手段として考えられるのが、飛行機や電車・新幹線・バス・車などです。
飛行機や新幹線などは移動時間を短縮できるメリットはありますが、コストもそれなりにかかり、また途中で行き先を変更しづらいなどのマイナス点もあります。
また、夜行バスや電車などはコストが抑えられる反面、荷物の積み下ろしが面倒だったり、強行軍による移動ストレスがかかりやすいなどのデメリットもあります。
そこで筆者がお勧めしたいのが車での移動です。
車移動はコストも抑えられ、途中の景色も楽しむことができ、また行き先の変更など融通も利きます。
ただ一点注意したいのが長時間運転によるドライバーの疲労蓄積です。
今は車旅行で疲れないためのグッズなどもたくさんあるのであらかじめ準備しておくと良いでしょう。
まとめ
国内1泊2日旅行に行くときの平均予算についてと予算を立てるときにポイントとなる点についてまとめました。
予算の立て方に関しては、最近では便利なアプリも登場しています。
事前準備をしっかりして楽しい旅行へ出かけましょう！
