明治神宮パワースポットめぐり

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1920年に設立して以来2020年で100年を迎える明治神宮は、明治天皇と皇后を祀ることを目的に設立されました。現在は、明治神宮御苑と外苑の二か所があり、後者が新国立競技場や神宮球場や秩父宮ラグビー場などを擁していますが、神宮会館などを擁しているのが全社です。今回は明治神宮について紹介します。

明治神宮歴史について

では、明治神宮の歴史から紹介しましょう。徳川幕府から大政奉還を受けた高質は、京都から江戸へと引っ越し、同時に東京を名乗った後明治維新により外国からの文化を積極的に取り入れ、鉄道の開業など今日の私たちの生活に欠かせないライフラインが整備され始めました。その中心となった明治天皇が1912年に崩御されました。

その年の9月に旧陸軍施設のある青山錬兵場へと出棺し、大喪の儀が執り行われた後に皇后共々この地で祀ることになったことが、明治神宮として建造された由来とされています。依頼、神宮が建てられた後も大勢の人たちが参拝し、正月になると最寄りである原宿は混雑を呈するようになり、今は使われていない臨時改札とホームまで総動員されるほどになり、今ではミシュラン三ツ星観光地として東京都内の観光産業に大きく寄与しています。

都心では数少ないオアシス

この明治神宮ですが、東京都心において数少ないオアシスという位置づけとなっています。明治神宮以外に挙げるなら、新宿御苑や浜離宮恩賜庭園、小石川後楽園などといったところでしょう。明治神宮を囲むかのように存在する森は、100年たった後は完全に自然の森林として植樹されましたが、今では自然の森へと戻っていきました。

隣接する代々木公園も、また、明治神宮からの森林が一部点在していることから、自然の恩恵を受けた公園として大勢の都民が散策したり、明治神宮の訪問ついでに立ち寄ることができるのがメリットです。また、東京都道413号線の向かい側にある国立代々木競技場があり、1964年に開催された東京オリンピックの会場の一部として使用されました。2020年開催分するオリンピックについては、明治神宮外苑が会場の一部として供用することになっていることから、オリンピックとの縁が深い場所でもあります。

ご利益の話

それでは、この明治神宮におけるご利益の話をしましょう。明治天皇と皇后が生前良縁だった故に、縁結びや恋愛成就の利益があり、また志望校への合格祈願や商売繁盛、交通安全や健康成就などといった様々な目的に合ったご利益を求めるため、参拝される方々で賑わっています。

東京全般における各種災害を鎮める働きがある理由は、皇居と遠く離れた富士山双方からのパワーを送りあうための龍脈が合流している場所が明治神宮でした。そのため、地の気がみなぎる場所の意味をあらわしていることから、龍穴パワースポットの役目を果たしています。

パワースポットという意味では?

今回、紹介をした項目以外にも癒しの力(鎮守の杜)のほか、泉の再生や浄化の力といった様々な力が一つに集まっている場所を挙げるとすれば、都内では明治神宮のみとされていますが、ルートをたどるとするならば、まずは大鳥居をくぐっていくことから始まります。

樹齢1500年の桧を活用していることから木造鳥居では日本最大級の大きさを誇っています。次に、二の鳥居は全国から奉納された日本酒の樽が飾られています。三の鳥居に到着したら社殿ゾーンです。

社殿ゾーンは夫婦楠があり、家内安全と夫婦円満を象徴していますので、良縁の力が強く働いています。拝殿での参拝後は夫婦楠のまえから拝殿の方角へと向かい参拝したいものです。その後、奥側にある宝物殿周辺はエネルギースポットとされ、浄化系のスポットとされています。その意味は、自分の進路などに悩んでいるのなら、インスピレーションを得ることができ、それをもとにたどるべき道へと歩む意思決定をしたい方には訪問したい場所です。

まとめ

以上、明治神宮のパワースポットについて紹介してまいりましたが、1964年と今年開催される東京五輪ゆかりの地でもあるこの明治神宮付近は、様々なパワーが集まっていることから、大勢の参拝客でにぎわい、特に正月三が日は初詣を兼ねて訪問される方が多いことから、関東屈指の初詣ポイントとして広く認識しています。しかし、強力なパワースポットであることを理解しながら参拝すると強力なご利益をもたらしてくれることでしょう。

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