日本橋(東京)のパワースポット

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日本橋は東京のほか大阪にも存在しますが、こちらは大阪市の南部地区(ミナミ)に該当します。しかし、大阪にある日本橋は、電気街などで賑わっています。その中でも、今回、取り上げるのは東京にある日本橋地区のパワースポットについてお話します。

日本橋とは

日本橋といえば、東海道五十三次の始発として知られています。橋を渡ると京都の三条大橋までの長い旅の拠点であるのは江戸時代のことで、当時の旅人たちは西の町並みを夢見ながら旅立っていました。今は電車に乗って約2時間近くで行けますが、当時はかなりの時間を要したほどです。

しかし、現在の日本橋は、北詰側には魚市場発祥地の碑と道路元標のレプリカが、橋の真ん中には麒麟像がそれぞれ建てられており、東京の観光名所として多くの人たちで訪れています。

また、首都高速都心環状線が日本橋川の上を通っているため景観を損ねていますが、高速道路を地下に潜らせておく計画を実現するため、行政を中心に動いおり
もし、この計画が実現すると、上空に青空が戻り広々とした空間を提供することができます。

しかしながら、現実は地下鉄など各種ライフラインが地下に張り巡らされていることから、完成まで長期間かかる見通しとなっています。

小網神社へ行くには?

周囲をビルに囲まれている小網神社ですが、地下鉄日比谷線の人形町から歩いて4分程度で行ける距離となっています。しかし、先に触れたとおりビルに囲まれているので初めて訪問する方にとっては、案内通りにたどり着けるか不安にあると思いますが、実際に訪問する場合は日本橋小学校の正門を目指して歩き、そこから少し南南西側へ歩くと小網神社へ到着です。

規模そのものは小規模ですが、金運アップや強運厄除けとして祀られ、1940年代の第二次世界大戦などの出征兵士が生還し大空襲の際には、戦火を免れていることから強運厄除けのご利益を得ています。また、健康長寿のご利益もあることから、人徳や在特、そして福徳などとあらゆる「徳」を授けています。

福徳神社へ行くには?

次に紹介するのは、地下鉄半蔵門線三越前からすぐ近くにある福徳神社です。神社そのものの歴史は長く、いつ建てられたのは不明ではありますが長きに渡り、この地に存在していたことから、日本橋付近を守り続けてきた事になります。場所については前述の小網神社と比べて比較的分かりやすく行きやすい福徳神社です。

また、利益と幸運の二つが叶うことを祈願して名づけられたのが福徳神社の由来の一つとされています、金運アップや宝くじ当選祈願のほか、厄除けや良縁、開運などといった様々なご利益に恵まれることを目的に訪問される方が多く、場所柄商業地の真ん中にあるため昼休みなどを利用して訪問される方もいるほどです。

周辺には休憩所もあり

福徳神社は福徳の森にありますがちょっとした休憩所が整備されていることから、お昼時にはサラリーマンやOL等で賑わい、都会のオアシス的役割を果たしています。敷地内には薬祖神社があり、こちらのご利益は無病健康・病気平癒といった健康的な目的とされているのも、名前に「薬」が付く所以でしょうか?

福徳神社を後にし、国道14号線沿いに出ると日本橋三越や三井住友信用銀行等といった歴史を感じさせる建物のほか、近代的な高層ビルが建てられていることから、日本橋界隈は歴史そのものを感じさせる一帯となるでしょうし、将来の高速道路地下切り替えが実現すると、状況はさらに変わっていくと邪推したくなります。

まとめ

東京日本橋のパワースポットを2件紹介しましたが、1件目については、わかりづらいところにあるため、場所探しという意味では難易度が高い印象を受けますが、もう1件はわかりやすくてアクセス面で不自由しないところにあると言えます。

いずれもオフィス街が比較的多い場所にあるため、昼休みの時間を有効に使ってみるのも手ごろに楽しめるパワースポット巡りです。

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