忘れちゃいけない?車で旅行するときの持ち物のポイントご紹介
車で旅行するとき、忘れてはいけない持ち物があります。車で旅行している最中に気付いてしまうと引き返すことはできません。あらかじめ準備しておくべき、車で旅行するときの持ち物をご紹介します。
忘れてはいけないものって何?
車で旅行するときに忘れてはいけない持ち物があります。いくつか挙げてみましょう。
・免許証
→最初に運転する人はもちろん、助手席に座る交代予定の人も忘れないようにしておきましょう。
・お金:現金はあまり持ち歩かないようにしましょう。キャッシュカードを持つようにし、不足すればATMなどで下ろす様にします。
・国民健康保険証
→旅先で怪我や病気になった場合、国民健康保険を持っていないと10割負担を一旦キャッシュで支払しなければいけません。支払ったお金は戻ってくるものの、キャッシュで支払うと旅行中の代金が足りなくなることも。
・ガソリン代:旅行前にガソリンは満タンにしておきましょう。
・窓ガラスのUVカット対策
→スプレータイプの場合、旅行の都度塗り直す必要があります。ガラスシートの場合、専門店に依頼すれば、コストはかかるものの10年くらいもつようです。
・JAF会員証
→JAFに加入している人は、会員証を忘れないようにしましょう。車に何かあったときに救援にかけつけてくれます。
・スマホ
→カーナビの代わりに使ったり、周辺スポットを探したりするためには欠かせません。充電器も忘れないように持っていきましょう。車内で充電すると時間がかかるのでおすすめしません。ネットカフェ、大型家電量販店、コーヒーチェーン店、ファストフード店、パチンコ店などに充電できる場所があるようです。アプリ「まち充ナビ」では、周辺にある充電施設を教えてくれるようです。旅行前にインストールしておくのもいいですね。
・常備薬やお薬手帳
・洗剤(コインランドリーでの洗濯用)
・懐中電灯:車中泊の夜に、エンジンをかけて灯をともすと、次の日のエンジンに支障がでることも。懐中電灯を1人1つずつ持つようにしましょう。
・チェーン:凍結用です。スタッドレスタイヤなら不要です。
宿泊セットで必要な持ち物とは?
ホテルであれ、車中泊であれ、必要なものは宿泊セットです。
・タオル3~4枚(ひとりあたり)
・ボディータオル
・石鹸
・洗顔
・歯磨きセット
・基礎化粧品
・メイク道具
・UVクリーム
・着替え
・生理用品
・ドライヤー
・整髪料
・パジャマ
など
車で旅行する場合、宿泊ごとに使用した服やタオルを入れる場所さえ決めておけば、それらをまとめてコインランドリーで洗濯できますよね。宿泊先で洗濯物は畳めばいいので、大きな袋を1つ持っていくだけで、まとめて衣類を入れる事が出来そうです。小銭入れを別に用意し、コインランドリーや自販機用として使うのをおすすめします。
カーナビがない車~あらかじめグーグルマップでリサーチ
車で運転中に、おもしろそうな観光スポットや、カフェなどがあったとします。スマホのマップで助手席の人がナビをする場合、運転手はすぐに曲がることはできない状況のときもあります。さらに、助手席の人は、探しながら車に乗っていると、車酔いなどの原因にもなりますし、運転手に話しかけるのは安全に支障がでることも。カーナビがない場合、あらかじめその日にまわるコースや店をグーグルマップでリサーチしておくことをおすすめします。運転する人は、その道をあらかじめマップ上で進んでいき、シミュレーションしておくことで安全も高まります。
車中泊の場合の持ち物は?
・エアーまくら
・毛布
・タオルケット
・エアーマット
・遮光カーテン
・お茶や水
など
車中泊では、初期費用がいくらかかかってしまいますが、一度準備すれば、使ったあとのケアさえきちんとしておけば、何度も使えます。
エコノミー症候群に注意?
車中泊をする人の中には、エコノミー症候群になる人もいます。エコノミー症候群になると、血栓が足の裏などにたまり、それが肺につまる恐れがあります。また、車中泊では、疲れがとれないなどすることもあるので、お昼の間に道の駅で足湯につかったり、寝転ぶ場所のある温泉施設で、仮眠をとっておいたりするのもおすすめします。
また、水分は十分準備しておきましょう。エコノミー症候群の対策になるだけでなく、夏などは熱中症対策にもなるからです。クーラーが聞いているからといって、水分補給をしないと熱中症になります。午前10時頃まで眠るなどすると、特に危険です。
そうなると、お手洗いがすぐ近くにないといけません。近くにトイレがないことも想定し、ポータブルトイレなどもありますので、準備しておくといいのではないでしょうか。
車で旅行すると節約できる~高級ホテルにも泊まれる?
車で旅行する場合、高級ホテルで1泊、残りの2日は車中泊などすることで、観光はばっちりできますし、ホテルも楽しめます。電車の場合、車中泊ができないので、ホテルのランクを落として数泊する必要があります。車で旅行する場合、ワイルド感はあるものの、宿泊代を1日に凝縮できて奮奮発するなど、自由度は高いのではないでしょうか。