自転車の旅の最中みんな寝床はどこにしているの?
自転車で長距離の旅をするとき毎日の寝る場所の問題が出てきます。寝袋を持っているからと言って道に寝るわけにもいきませんし、かといって「ホテルに泊まる」「漫画喫茶に寝泊まり」というのも筋違いな感じもします。
今回自転車で旅をして野宿をするとなったときに比較的安全で過ごしやすい場所を2つピックアップして紹介してみたいと思います。また野宿する際の注意点についてもまとめました。参考にされてください。
【道の駅は穴場!】
道の駅は屋根の付いたトイレが設置されていることが多く、また道の駅周辺は見晴らしがよい場合がほとんどなので比較的安全であると言えます。道の駅にテントを張って野宿する場合、開店前にはテントを片付けてお客さんの邪魔にならないようにしなければなりませんが安全面、また利便性から言っても野宿するならオススメの場所です。
【ベタだが侮れない公園の魅力】
野宿を考えている人にとって真っ先に思い浮かぶ場所が公園ではないかと思います。
しかし公園での野宿はピンキリで、例えば落書きの多いいかにも危険そうな公園はあまりお勧めしません。
公園でおすすめなのが住宅地の一角にある比較的静かな場所です。近隣住民の目が多少気になるのがネックではありますが夜襲われたりする危険性は低くなります。
また自然豊かな公園の場合、蚊などの虫に刺されることもありますので虫よけスプレーを使用するなど対処しておきましょう。
【野宿する際の注意点】
日本国内での野宿は割と安全でマナーさえ守れば長期間続けることも可能です。
しかし、公共の場を借りて寝泊まりしているということを忘れてはいけませんし、また寝泊まりした場所にゴミを残さないなど最低限のマナーを守る必要があります。
また、野宿をしてトラブルに巻き込まれそうになったときはあくまで自己責任になってきます。ですのでそれだけの責任を取れない人には野外に寝床を構える資格はありません。
【まとめ】
自転車で旅をする時、寝床の選択・確保が必須になってきますが、スマホを利用したりすれば寝床の確保は以前よりしやすくなっていると言えます。かといって野宿を気軽にしても良いというわけではなく、万が一トラブルに巻き込まれた場合やマナーを守らなくてはいけない局面での責任があります。
最低限のマナー、また自己責任で対処できる範囲内で楽しい自転車の旅、野宿の仕方を見つけていただきたいと思います。ありがとうございました。