雨の日の自転車対策

【はじめに】
自転車でサイクリングや旅をしているときに、突然のゲリラ豪雨や雨で予定を中断するか
続行するか迷ってしまうことはありませんか。
そんなとき雨専用のアイテムがあると心強い味方になってくれます。
雨でも体調を崩さず安全に旅ができるようにするには、いろいろな対策が必要です。
それではどのような対策が必要か見ていきたいとおもいます。

【雨対策】

・レインウェア
雨対策には欠かせないレインウェア。コンパクトや簡易的なものなどいろいろあって迷ってしまいます。体を冷やさずに水の侵入を防ぎ、湿気を外ににがすといった機能性に優れているものを選ぶといいです。雨の日以外でも使用できるものを選ぶといいですね。
雨の日は、視界が悪くても他から目立つような色にするといいです。
髪や顔対策としてはレインウェアのフードをかぶったり、ヘルメット専用のレインカバーなどがあります。

・ヘルメットの下にかぶれるツバ付きキャップ　
雨が眼鏡やアイウェアにつくことを防ぎ視界を確保し安全性を高めることができます。

・グリップ
雨の日は視界以外にも体が冷えて手がかじかんだりします。ハンドルグリップを強化していくことも大事です。手軽さや種類も豊富にある「バーテープ」など利用するといいでしょう。

・靴
短時間や小雨対応の場合はフットカバーなどがおすすめですが、長距離や大雨のときには地面が濡れていて滑りやすくハンドル操作以外にも地面へのグリップ力が大事になってきます。通気性や防水性・排水性などを考慮して選びましょう。

・フロントライトとテールライト
フロントライトや、テールライトは自転車の存在を知らせることと、視界が悪くなることを防ぎます。また、通行量が多い車道などでは自分の安全を守るために必要です。
防水性に優れているものを選ぶことはもちろんですが、雨による破損を防ぐには透明なビニール袋をかぶせてたり食品用ラップをまくなどして工夫が必要です。

・メンテナンス
雨で走行した場合、砂・泥・油といった汚れが付着しそのままにしておくと劣化しまいかねません。
また雨でオイルが流れ落ち駆動力が低下することもあります。
いつもの点検と一緒で水滴をきれいに拭き取り「チェーン」「ディレイラー」「スプロケット」などに潤滑油を塗って手入れしましょう。

【覚えておくといい滑りやすい箇所】

側溝の蓋やマンホール、その他の金属部分、道路上の白線や横断歩道、歩道の点字ブロックなどです。その他にも「砂・泥・油」といった路上環境にもハンドルをとられてしまいます。

【まとめ】

いかがでしたか？
雨の日は、路面が滑りやすくバランスがとりにくくなり、アクシデントが起こりやすい状況となりますので、旅をする前に事前に休憩場所などを調べ、コンディションなどを整えるようにするなど、雨対策と合わせしっかり準備することでより安全な旅にしましょう。

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