おすすめ自転車の旅コース~伊勢志摩を縦断してみよう

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自転車の旅は、電車、バスや車では味わえない開放感があります。そんな自転車の旅のおすすめコースのひとつである伊勢志摩。鵜方をスタート地点とし、鵜方に戻ってくる伊勢志摩縦断の自転車の旅コースをお伝えします。

絵かきの町の灯台~鵜方駅から自転車で60分

近鉄鵜方駅までは自転車を折りたたんだりして、専用の袋に入れ持っていくと良いようです。鵜方駅までは、大阪難波から近鉄特急で約2時間30分ほどです。さあ、自転車に乗り換えて出発です。鵜方駅から、自転車に乗り換えて60分ほどこげば、白い灯台が見えてきます。「絵かきの町の灯台」といわれ、海の向こうには、渥美半島も見渡せるくらいの壮大さです。

真珠色に輝くアーチ~志摩パールブリッジ

灯台から60分ほど自転車で旅すれば、今度は志摩のシンボルである「志摩パールブリッジ」を通過することになります。サイドの海には、真珠の養殖のいかだが浮かび、青空の中、爽快感を楽しむことができそうです。暑い夏は紫外線対策のため、ヘルメットのほかに、サングラス、タオル、UV、アームカバー、スポーツドリンクなどを装備していきましょう。

見えない日もある?海の中の不思議な仏

志摩パールブリッジを30分ほどサイクリングしたところに、潮の満ち引きで見え隠れするといわれる石仏が見えてきます。海の中にある仏さんですが、降りて拝むこともできます。女子の腰から下の病気に御利益があるのだとか。

海女小屋体験施設で休憩

仏さんから15分ほど自転車で進むと、海女小屋体験施設が見えてきます。海女小屋体験施設は漁で疲れた海女さんたちの休憩場所を再現した施設です。中に入ると、天井が吹き抜けで意外に開放感があり、畳の上に、レンガの網焼きと座布団だけというシンプルな雰囲気ある造りになっています。海女さんが漁でとれた新鮮な魚介類を、レンガの網焼きで焼いてくれるそうです。伊勢志摩は魚介類がおいしいことでも知られています。自転車でこぎ疲れた足を休めるのに、おすすめです。

あづり浜で広々とした太平洋を眺める

ごちそうさまをした後、自転車で1分ほどいけば、「あづり浜」が見えてきます。遠浅の海岸で、夏には海の家もみることができます。夏なら海水浴も楽しめるので、水着、ビーチサンダル、タオル、ドリンクを持参するのもいいかも。

伊勢志摩最南端の灯台~麦埼灯台(むぎさきとうだい)

自転車で30分ほどいくと、伊勢志摩最南端に到着します。近畿では、和歌山県の潮岬灯台が有名ですが、伊勢志摩にも最南端の灯台があるようです。ここには、布施田水道を渡る船があり、真珠色の麦埼灯台を見ることができます。この地域では、19世紀ころから、アメリカへ渡った人が多かったようです。風景は絶景で壮大な大パノラマが楽しめます。

伊勢志摩代表名スポット~桐垣展望台

このスポットを見るために、訪れるカメラマンも多いと言われているのが桐垣展望台です。リアス式海岸がリアルに見え、夕日の姿はまさに絶景。自転車の旅の折り返し地点にふさわしい場所ではないでしょうか。

運動不足解消にもなる~自転車で1日満喫したい方はぜひ

自転車の旅は、コースにもよりますが、海や山の絶景スポットを見るコースでは、梅雨、台風やあま

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