キラウエア火山とは?ハワイ島の地球上でもっとも活発な活火山への行き方
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キラウエア火山とは、地球上で最も活発といわれているハワイ島の活火山です。
標高は約1,250メートルあり、世界遺産にも登録されています。
島の南東に位置し、過去30年間に大小50回以上も噴火している火山ですが、激しい爆発は起こさないものの頻繁に噴火を繰り返します。
火口から流れ出た液状の溶岩は、海に流れて急激に冷やされ、陸を作り島の面積を広げています。
そこで、キラウエア火山について、ハワイ島の地球上でもっとも活発な活火山への行き方を紹介します。
キラウエア火山とは
「キラウエア火山」とは、1983年以来、穏やかに現在も噴火を続けている活火山です。
地球上の活火山の中で、最も活動的な火山であり、過去の噴火は大小合わせて50回以上とされています。
噴火は比較的穏やかであり、活火山でありながら「世界一安全な火山」と呼ばれているのも特徴です。
なお、ハワイ語の「キラウエア」は、日本語で「噴き出す」と解釈できます。
「火の女神ペレ」の住む場所ともされている神聖な活火山がキラウエア火山です。
キラウエア火山の場所
キラウエア火山の場所は、「ハワイ火山国立公園」にあります。
ヒロの南西48キロ地点に位置する公園で、世界遺産地域に登録されています。
総面積約1,335平方キロメートルに及ぶ広大な園内に、地球上で最も活動的な火山が2つ存在しており、その1つが標高約4,169メートルの「マウナロア山」、もう1つが標高約1,247メートルの「キラウエア火山」です。
まさに大地の生命力を感じさせる公園であり、キラウエア火山の噴火口近くを通るハイキングコースなどもあります。
ドライブコース・溶岩洞・溶岩台地など、日本では経験できない貴重な体験に心が躍ることは間違いありません。
ハレマウマウ火口とは
「ハレマウマウ火口」とは、キラウエア火山中心部の巨大なカルデラです。
2018年の大噴火で、以前と全く異なる姿に変化しました。
現在も噴火を繰り返すたび、その姿は変わっています。
想像を超えるスケールのカルデラに、目にした人のほとんどが圧巻されることが特徴です。
キラウエア火山への行き方
キラウエア火山への行くとき、レンタカーやオプショナルツアーを利用しましょう。
日本からハワイ島まで、成田空港と羽田空港から直行便が就航しています。
所要時間は往路約7時間半程度、復路は8時間半程度です。
レンタカーを利用するときは、カイルア・コナから2時間から2時間半、ヒロからであれば約50分かかります。