ココクレーター植物園とは?園内の様子やウォーキングコースを紹介

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約5万年前に形成されたココクレーター内にある植物園で、オアフ島の5大植物園の1つがココクレーター植物園です。

ワイキキからは、車で30分程走った場所にある植物園で、夏にはたくさんのきれいなプルメリアが咲くことで知られています。

オアフ島で最も新しい火山活動の1つでできたココクレーターは、土地は溶岩ではなく灰で形成されているといった特徴もあります。

日当たり良好で温度も高く、風がそれほど通らないため乾燥した土地であることも特徴といえるでしょう。

そこで、ココクレーター植物園について、園内の様子やウォーキングコースを紹介します。

 

ココクレーター植物園とは

ココクレーター植物園は、ココクレーターの中にある植物園です。

現在も噴火活動を活発に続けているハワイ島のキラウエア火山は誰もが知る活火山として知られていますが、10万年以上前はオアフ島のダイアモンドヘッドのココクレーターも火山活動をしていました。

火山活動による噴火口がクレーターとなり、4万年前には今の形で固定されたといわれています。

自然界のできごとが形となった場所であり、地球の力を肌で感じさせてくれるパワースポットともいえる場所です。

その中にあるココクレーター植物園は、オアフ島の植物園では2番目の規模であるものの、入場は無料とされているため誰でも足を運ぶことができます。

 

ココクレーター植物園内の様子

ココクレーター植物園にはガイドはおらず、入り口に備えられているポストにある地図を見ながら園内をまわります。

2マイル(約3.2km)のトレイルをまわれば1.5時間から2時間程度かかるため、途中で疲れたり体調が悪くなったりしたら中断しましょう。

たくさんの種類の花を目にできる植物園ですが、ハワイのレイなどに使われているプルメリアは夏期とされる4月以降から10月まで楽しむことができます。

 

ココクレーター植物園のコース

ココクレーター植物園は、クレーターの内部にある植物園ですが、ウォーキングコースとして整備されていることが特徴です。

クレーターができた歴史や、ハワイ産の植物だけでなく、アフリカやアジアなど世界各地のいろいろな木々などを目にすることもできます。

距離が長いため、入り口付近のみ1周するだけなら、15~20分程あれば見学できるため、気軽に足を運んでみるとよいでしょう。

ハワイの代名詞ともいえる植物のプルメリア・ブーゲンビリア・ハイビスカスなどを見ながら楽しみたいときおすすめです。

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