ドライブを楽しもう~海沿いへチャレンジ~明石海峡から高知県室戸岬の旅

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ドライブの醍醐味はどこへでも気軽に行ける事です。海沿いエリアなら少し遠出して、高知県の室戸岬なんていかがでしょうか。関西方面からですと、明石海峡大橋を通っていく事になります。高知県室戸岬への海沿いドライブをお伝えします。

 

明石海峡大橋~淡路を通過

明石海峡大橋を超えると、神戸淡路鳴門自動車道で淡路島を通過します。徳島県と淡路島の境目のところに道の駅うずしおがあります。
名前の通り、日本で一番うずしおに近い道の駅なのだそうです。あわじ島と言えばタマネギですが、うずしおに立ち寄ればご当地バーガーグランプリで1位、2位に輝いたオニオンバーガーが味わえますよ。
さらに、美食家もうなる白い海鮮丼も注目です。新鮮なお造りだけをお皿に乗せ、ごはんは別盛りでいただく丼でお腹いっぱいになれば、ドライブ再開です。
参考URL:
http://eki.uzunokuni.com/

 

徳島は海の色が美しい~貝の資料館モラスコむぎ

淡路島から徳島県に入れば、国道55号線を南下していきましょう。国道55号(土佐東街道)を数時間ほど南下すると、電車の淡路室戸シーサイドラインと同じ方向へ進む道となります。山河内から辺川あたりですね。この辺りには、「貝の資料館モラスコむぎ」があります。国道55号から途中の牟岐駅あたりから国道147に乗り換えます。
そうするとモラスコむぎに到着します。別名漁師さんの水族館と呼ばれていて、30個ほどの水槽に80種類くらいの漁師さんが捕獲した生き物が展示されています。貝の展示はもちろん、徳島県の海を知る事も出来そうです。貝殻でつくられた照明が高い天井から吊るされている様子や、近くの海岸の海の色がきれいなのも魅力です。
参考URL:
http://www.museum.or.jp/modules/im_museum/?controller=museum&input[id]=6572

 

徳島県から高知県へIN

国道55号に戻り、さらに南下して行けば高知県の海陽町に入ります。この辺りはリアス式海岸が広がり、太平洋のなごやかな海風と共に広大な風景が広がります。このあたりにも道の駅があります。「室戸阿南海岸国定公園」内にある道の駅「宍喰温泉(ししくおんせん)」です。
モスクの屋根、リゾートホテルのような外観は道の駅らしくないアトラクション施設のような印象です。店内は売店、レストランなどが充実しています。ドライブ疲れ解消に立ち寄るのもおすすめです。海がどこまでも続く風景だから、道の駅もリゾートデザインがいいのでしょう。
もうこの辺りまでドライブすると、本州の空気感は無くなっています。暖かい地域っていいなという感じですね。
参考URL:
http://www.kaiyo-kankou.jp/index.php/play2t/mitinoekishishikui

 

いざ室戸岬へGO&到着

途中、種田山頭火の記念碑、野口雨情の歌碑を通りすぎ、さらに南下していけば室戸岬に到着します。高知県のシンボルでもある、くじら像があります。岬のような崖はなく、水平線上に岩が転がっているので、あまり岬らしくないと思われるかも知れません。坂本竜馬と共に幕末の志士である中岡慎太郎像を見る事が出来ます。
桂浜の竜馬像と向かい合っているのだそうです。ここまでドライブすれば、思えば遠くへ来たもんだと思われるのではないでしょうか。海の潮風で深呼吸して戻りたいものです。

 

風が強いので防寒着を

海沿いドライブの場合、行く先々の風が強いので、秋終盤などの場合は防寒着を持っていった方が良いでしょう。また、長いドライブになるので、助手席や後部座席の人は車用スリッパを用意しておいた方がいいかも知れません。

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