ハイビスカスは色によって花言葉が異なる？赤いハイビスカスの意味とは？

ハワイを象徴する花といえば赤やピンクが美しい「ハイビスカス」ですが、実は1日しか咲くことのできない1日花としても知られています。

美しさとはかなさを感じさせるハイビスカスですが、実は色によって「花言葉」が異なります。

そこで、ハイビスカスの色ごとの花言葉や、よく目にすることの多い赤いハイビスカスの意味について解説していきます。

ハイビスカスとは？

「ハイビスカス」といえば南国の花というイメージですが、実はマレーシアの国花であり、アメリカ・ハワイ州の州花でもあります。

また、日本でも沖縄市の市花に指定されている花であり、青い海や空を象徴する場所に親しまれている花ともいえるでしょう。

そのハイビスカスはアオイ科フヨウ属の花であり、原産は熱帯や亜熱帯地方です。

ハワイで交配されることが多く、200種類を超える品種もあるため、花の形や色も多種多様に存在します。

南国にぴったりのハイビスカスの花言葉は、

・新しい恋

・繊細な美

・信頼

・勇気

など様々です。

ハワイでは神様に捧げる花として、神聖な歌舞であるフラのときの髪飾りやレイに使われています。

そのハイビスカスは、花の色によって花言葉が異なります。

赤い色のハイビスカスを含め、それぞれの色の花言葉を紹介していきます。

赤色のハイビスカス

赤のハイビスカスの花言葉は、

・勇敢

・常に新しい美

で、次々に新しい花をつけ、暑さや雨にも負けないハイビスカスをイメージする意味が込められています。

ピンク色のハイビスカス

ピンクの色のハイビスカスの花言葉は、

・華やか

です。

薄桃や鮮やかなピンクなど濃淡様々ですが、いずれのハイビスカスも華やかさがあるため、そのまま花言葉として使われています。

黄色のハイビスカス

黄色のハイビスカスの花言葉は、

・輝き

です。

太陽の輝きのようなイメージが、そのまま花言葉として使われています。

なお、黄色よりもオレンジ色が強い場合には、

・繊細な美

という花言葉の意味に変わります。

白色のハイビスカス

白色のハイビスカスの花言葉は、

・艶美

・繊細な美

で、一日限り美しい花を咲かせるハイビスカスの繊細さが花言葉として使われています。

青色・紫色のハイビスカス

紫色や青色のハイビスカスを目にすることは少ないかもしれませんが、品種改良により少数ですが存在します。

ただ、めずらしいため花言葉は特に公表されていません。

今後、増えてくれば花言葉が誕生する可能性はあります。