ハワイでいろいろなアートスタイルの作品を作るアーティストを紹介

ハワイには色々なアートスタイルで作品を作っているアーティストがいます。

アート作品とは、作り手が表現したいことや思いなどをあらわす作品であり、鑑賞用やインテリア用として用いられることが多いといえます。

作品の種類は、絵画・抽象画・デザイン画・オブジェ・建造物・音楽・映像・パフォーマンスなど表現によって様々です。

創造的な表現や、本人の感情などをあらわすことを通じて、美的や精神的な価値を追求する作品ともいえます。

現在もハワイ在住のアーティストもいれば、ハワイ出身の方など様々といえますが、どのような方がいるのでしょう。

そこで、ハワイでいろいろなアートスタイルのもと、作品を作っているアーティストを紹介します。

ローレン・ロス

ハワイ生まれのアーティストの1人が、ニュージャージー出身の「ローレン・ロス」氏です。

ハワイの美しい自然をカラフルに表現した作品が、雑貨・生活用品・カードなどに商品化されています。

縁あってハワイに移住することになってからは、今やハワイを代表するアーティストです。

東京出身で2004年から太平洋で船上生活を続け、モロカイ島で創作活動をしているのが「山崎美弥子」氏です。

生まれ育った東京を離れ、ハワイ・モロカイ島に在住のアーティストとして知られており、日本でも青山で展覧会が開催されています。

「ジャッド・ボロカー」氏は、他にはない独特ともいえるスタイルでアート作品をつくりあげているアーティストです。

職業は医師で、ハワイの病院で未熟児を担当しています。

ニューヨーク出身で10歳から絵を習い、有名なファッションスクール（FIT）でイラストレーションのコースを受講していました。

高校卒業後は、多忙な病院の仕事でストレスを感じる日々を送っていたものの、アート作品をまたつくりたいという思いが強くなったようです。

暮らしているニューヨークのアパートで、まずは色鉛筆を持ち、花やサボテンなどを描き始めます。

2010年にはハワイへと移住を決め、現地に関連するアートをつくりあげていきたいと考えるようになりました。

独自のルートで色とりどりのレイの写真などを仕入れて鉛筆でドローイングし、ベースカラーを色鉛筆でのせ、トップレイヤーで仕上げた後にスキャンしてデジタルで完成させるという流れです。

この独自のスタイルは6年前に始めたとされており、多忙な医師という仕事の傍ら、50上の作品を完成させています。