ハワイで朝夕散歩したいならおすすめのアラワイ運河の魅力
ハワイに旅行に行ったとき、気持ち良い朝を迎えたときや一日の区切りに、散歩したいけれどどこを歩けばよいかわからない方もいることでしょう。
おすすめなのがアラワイ運河沿いの歩道で、ジョギングやウォーキングをする地元の方たちを多く目にすることができる場所でもあります。
アラワイ運河は、ワイキキの北側の人工運河であり、ワイキキと山側エリアを区切るように流れる場所です。
運河ではボート練習をする学生なども目にすることができるため、穏やかな気持ちでのんびりと散歩を楽しみたい方のおすすめといえます。
そこで、ハワイで朝夕散歩したいならおすすめのアラワイ運河の魅力について紹介していきます。
アラワイ運河とは
アラワイ運河はハワイに存在する人工水路で、1928年に完成しました。
ハワイ王国がなくなった後にハワイを支配していた白人勢力により「ワイキキ環境整備プロジェクト」が始まりましたが、その一環としてつくられたのがアラワイ運河です。
ハワイ・ワイキキと耳にしたとき、一般的に想像されるエリアはアラワイ運河を越えた場所で、外の田舎町と印象が異なることに誰もが驚くことでしょう。
ハワイ在住の方たちにとって、アラワイ運河はリゾート地と生活圏のボーダーラインともいえる場所です。
昔のアラワイ運河は悪臭を放つほど汚れていましたが、現在は下水道が整備されたためカヤックを楽しむ方を目にするほどきれいになりました。
運河といってもパナマ運河やスエズス運河のように船を使って荷物を運ぶ目的ではなく、人工水路や掘割としての意味が強いといえます。
散歩コースとしておすすめである理由
アラワイ運河はワイキキ北側から西側を囲む形で作られた人工の運河であり、橋上から見ると右側はホテル・コンドミニアムがあり、左側はゴルフコースがある場所です。
正面には有名なダイヤモンドヘッドを目にすることができる場所ですが、運河周辺には遊歩道も設けられているため、地元の方たちの散歩コースとして活用されています。
のんびり景色を眺めながら歩くだけでなく、ジョギングや犬の散歩など、ハワイアンたちの集いの場所ともいえるでしょう。
ベンチに座って運河でボートを練習する様子や、水中を泳ぐ魚などゆったり眺めることができ、ハワイのローカルさを味わえるスポットともいえます。
夕方には運河が夕焼け色に染まるロマンチックな雰囲気も味わうことができますが、夜になると治安が良好とはいえなくなるため、注意が必要です。