ハワイ在住のユニークなアートスタイルを描くアーティストを紹介
ハワイには、独自のユニークなアートスタイルが魅力のアーティストがたくさんいます。
そこで、ハワイ在住で独自のユニークなアートスタイルで知られているアーティストの中から、2人紹介していきます。
パトリック・パーカー
パトリック・パーカーは、南カリフォルニアのトーランスで生まれ、育ったアーティストです。
アートは現実と夢の間に存在する入口のようなものとしており、他のアーティスト作品を見るときには今の場所から作品の中へトランスポートすると言っています。
使用した筆や構成、作品を象徴する色など作品の描写から、あたたかさや悲しさ、冷たさ、怒り、興奮、幸福といった感情を感じとるようです。
素晴らしい作品は、現実と仮想の狭間で感情を浮かび立たせ、目を離せなくさせるらしく、過去の名作をロスアンジェルス西にあるLoyola Marymount 大学(アート・グラフィックデザイン専攻)で学びながら成長しました。
大学卒業後はサンタモニカのブティックで広告制作を仕事としつつ、自らの作品をつくりあげ生計を立てていくことになります。
その後、友達数人とカリブ海に移住するなど経て、カリフォルニアに戻りアートとサーフィンの街である南カリフォルニアのサンクレメンテに移住し、アートへの想いを構築させていきます。
現在は、ハワイ・ラスベガス・ニューヨーク・サンディエゴ・ニューポートビーチなどで開催されているアートショーに出展を続けています。
デザインの仕事も、たとえばスケートボードブランドのスケートボードデッキや、ロングボードマガジン誌などを担当しているようです。
他にもハワイのラニカイジュースやカリフォルニア・コスタメサのEUROCARショールームで巨大壁画作品を描いており、人気上昇中のアーティストとして注目されています。
クリス・セボ
クリス・セボは、オアフを拠点としてハワイの風景にインスピレーションを受けた作品を描くアーティストです。
もともとグラフィティを始めたのは13歳のときで、その数年後にスプレイペイントをクリエイティブに表現した自身のアートスタイルを生み出しています。
アートは独学で学んでおり、創造性と技術に満ちあふれた表現法を開拓したアーティストでもあります。
景色・海の風景・生き物・宇宙空間・ファンタジーなど、様々なことを題材として作品をつくりあげていることが特徴で、ハワイだけでなくグアム・アリゾナ・カリフォルニア・テキサス・ニューメキシコ・ラスベガスなどで創作活動を行っているアーティストです。