ハワイ・キラウエア火山とは?ハワイ火山国立公園の見どころを紹介

キラウエア火山は、噴火活動を続ける活火山であり、ハワイ先住民の聖地とも言われている場所です。
世界で最も活発な活火山であるため、壮大なスケールが大地の生命力が溢れる壮大なスケールは、訪れる方たちを魅了します。
現在でも噴火を繰り返していて、ダイナミックな地球の動きを感じさせてくれる観光名所として外すことはできません。
そこで、ハワイ・キラウエア火山について、ハワイ火山国立公園の見どころを紹介します。
キラウエア火山とは
キラウエア火山とは、地球上の活火山の中で最も活動的な活火山であり、1983年以来、現在も噴火を繰り返しています。
「キラウエア」はハワイ語ですが、日本語に訳すと「噴き出す」という意味です。
比較的穏やかな噴火ではあるものの、溶岩が噴出して流れ出る火山のため、世界一安全な火山と言われています。
ハワイ火山国立公園
ハワイ火山国立公園は世界遺産地域にも登録されており、総面積約1,335平方kmもある広大な公園です。
園内には、地球上で最も活発といわれるマウナロア山とキラウエア火山などがあり、主に以下の観光スポットが有名といえます。
・キラウエア・イキ展望台
・キラウエア展望台
・ハレマウマウ火口
それぞれ簡単に紹介します。
キラウエア・イキ展望台
キラウエア・イキ展望台は、1959 年に起こった大規模噴火により形成されたキラウエア・イキ・クレーターをはじめとする展望台です。
ハレマウマウ火口・カルデラ・プウプアイ(噴石丘)・マウナロアの稜線までを見渡すことができます。
展望台の名称の一部「イキ」はハワイ語ですが、日本語に訳すと「小さな」という意味です。
キラウエア展望台
キラウエア展望台は、キラウエア・ビジター・センターから西へ3.7キロ程度の場所にある展望台です。
キラウエア・カルデラのカルデラ外縁崖部にあり、ハレマウマウ火口からは最も近い展望台と言われています。
高い位置にある展望台のため、噴火で崩壊したハレマウマウ火口の景色を見渡せる場所としても有名です。
ハレマウマウ火口
ハレマウマウ火口は、火の神ペレが住むと言われている巨大カルデラで、キラウエア火山の中心部にあります。
2018年の大噴火により、以前とは異なる姿へと形成されていますが、噴火を繰り返すたびに姿を変えていることも特徴です。
想像をはるかに超える壮大な景観とスケールに圧巻されること間違いなしの場所といえるでしょう。