マウナケアとは?ハワイ最高峰の火山の魅力やアクセス方法を紹介

マウナケアとは、標高4,205メートルあるハワイ最高峰の山です。
ハワイ島を形成する巨大な火山は5つありますが、そのうちの1つであり、ハワイ諸島では最も高さがある火山といえます。
神秘的で特別な力の宿る場所として、ハワイアンの聖地やパワースポットとしても知られており、山頂からの星空の美しさは「宇宙に一番近い場所」とも言われるほどです。
そこで、マウナケアについて、ハワイ最高峰の火山の魅力やアクセス方法を紹介します。
マウナケアとは
マウナケアとはハワイ語であり、日本語では白い山を意味する言葉です。
名称通り、冬には雪が降って雪化粧をした山頂の姿と変わります。
日本の富士山は標高3,776メートルですが、マウナケア山は標高4,205メートです。
富士山よりも高い山頂まで車で行くことができるため、年齢問わずに世界有数のきれいなサンセットを眺めたい方にもおすすめといえます。
マウナケアの魅力
マウナケアの魅力として、山頂から見下ろせる絶景が挙げられます。
マウナケア山頂は、高い標高と安定した天気が特徴のため、天体観測に適した環境です。
そのため、世界各国の天文台が並び、国立天文台が運営する「すばる望遠鏡」も設置されているなど色々な研究に利用されています。
宇宙に一番近い場所と言われる程、すぐに手が届きそうな星座や流星群など、満点の星空を観ることができます。
シルバー・ソードの生息地
シルバー・ソードは、標高が高い場所でのみ生息する植物です。
銀色の剣が集まったように見えるため、シルバー・ソードという名称がつけられています。
大変貴重な植物であり、絶滅危惧種に指定されています。
ハワイ島ではマウナケア、マウイ島はハレアカラのみで生息する植物であり、花を咲かせるのは数十年に一度です。
直接触れることは禁止されているため、見つけた場合には触らないようにしてください。
マウナケアへのアクセス方法
マウナケアへアクセスする場合、まずはハワイ島まで移動しましょう。
日本から直接ハワイ島へアクセスする場合、夏休みなど期間限定で、成田空港からコナ空港まで直行便が就航している場合もあります。
直行便がない場合は、ホノルルを経由してハワイ島へ向かい、マウナケア山まではオプショナルツアーで向かいましょう。
レンタカーで行きたいときは、レンタカー会社で4WD(四輪駆動車)をレンタルすることが必要です。