ハワイ不動産に投資するメリット・デメリットについて簡単に解説
ハワイは観光地として大変人気の高い場所ですが、最近では現地の不動産に投資することを検討する方も増えています。
不動産投資といえば日本で行ったほうが安心ですが、あえてハワイの不動産に投資することにどのようなメリットがあるのでしょう。
そこで、ハワイ不動産に投資するメリット・デメリットについて簡単に解説していきます。
ハワイ不動産の価格推移
長期的に見ると、ハワイ不動産の価格は上昇傾向にあるといえます。
たとえばオアフ島の住宅価格を見た場合でも、リーマンショックが起きた2008年の下落幅は比較的小さく、2020年新型コロナウイルス感染症が流行したコロナ禍でも緩やかな上昇傾向にありました。
2021年にはコロナ禍も落ちつきましたが、そのタイミングで急上昇したため、今後もさらに上がると予想されます。
2022〜2023年の価格上昇率は一旦落ちついていますが、調整なども関係すると見られており、今後ハワイの人口は長期的には増えると予想されることや、観光需要の堅調な推移の想定などで不動産価格も上昇することが見込まれています。
ハワイ経済は今後どうなるのか
ハワイ不動産が上昇傾向にあるとされているのは、ハワイ経済の見通しも今後明るいと予想されるからです。
観光業の占める割合が大きなハワイでは、中長期でみても観光需要は安定しています。
住宅需要についても人気が上がると考えられており、観光ニーズの高まりで住宅価格も上がることが期待されているからです。
ハワイ不動産に投資するメリット
ハワイ不動産が上昇する場合、日本ではなくハワイの不動産に投資することも検討できます。
メリットとしては、ハワイ不動産は部屋の稼働率が高く空室率が低いこと、メインのホテル宿泊の費用は高騰しているためコンドミニアムを選ぶケースも増えており、部屋の稼働率がさらに上がると考えられることです。
ハワイ不動産に投資するデメリット
ハワイ不動産に投資するデメリットとして、アメリカの法律が突然変わるリスクがあることです。
本来、ハワイ不動産に投資しても回収が難しくなるようなカントリーリスクも低めであり、アメリカ本土よりも様々なリスクが低めといえます。
ハワイは年間通して温暖で過ごしやすい気候であり、自然災害も起きにくく治安も良好です。
海外不動産の中では高いニーズがあるといえますが、アメリカの他州よりも税金が高めに設定されていることや、価格高騰で利回りが低下しているなどのデメリットはあります。