ハワイ旅行で入国拒否されるケースとは?防ぐために徹底したい内容を紹介
ハワイ旅行で入国拒否されると、現地へ立ち入ることはできなくなります。
日本とは異なる厳格な規則がしかれているため、条件を満たさなければ、入国拒否されてしまうことに注意しましょう。
特に、航空機搭乗前のESTA認証の段階や、入国審査の際に起こることが多い入国拒否は、ビザ・ESTAの不備や犯罪歴、健康上の問題、渡航目的の不明確さなどが原因です。
そこで、ハワイ旅行で入国拒否されるケースについて、防ぐために徹底したい内容を紹介します。
入国拒否されやすいケース
入国拒否されやすいのは、以下に該当するケースです。
・ビザやESTAに不備がある場合
・犯罪歴等がある場合
・健康・衛生面で問題がある場合
・渡航目的に問題がある場合
・禁止物を持ち込んでいる場合
上記の複数の要因が重なって拒否されやすくなるため、ハワイ旅行の前には準備や確認を徹底することが重要です。
それぞれのケースについて説明します。
ビザやESTAに不備がある場合
ビザやESTA(電子渡航認証システム)に不備があると、入国拒否されるリスクが高くなります。
最も入国拒否の理由で多いのが、このビザやESTAの不備です。
日本国籍なら、観光や短期商用目的で90日以内の滞在の場合、ESTA申請が必要となります。
ESTA申請における内容に虚偽や不備があると承認されず、入国審査で拒否されるため注意してください。
犯罪歴等がある場合
犯罪歴がある場合など、法的問題を抱えていれば入国拒否されます。
過去に重罪や麻薬に関係する罪で有罪になっていると、たとえ観光目的でも入国拒否される恐れが高いといえます。
仮に軽犯罪でも、米国入国においては申告義務があるため、虚偽の申告で入国を拒否されるため注意しましょう。
健康・衛生面で問題がある場合
伝染病の疑いがある場合や医療措置が必要な状態での渡航は、入国制限を受けることがあります。
特に結核やその他感染症の有無は、入国審査で確認されるため注意しましょう。
渡航目的に問題がある場合
何のために渡航するのか、目的が不明確な場合も入国拒否の理由となりかねません。
観光目的で入国申請しているのに、仕事をする意図がある場合や滞在期間長期に渡るケース、資金不足などの疑いがある場合は拒否されることがあります。
禁止物を持ち込んでいる場合
ハワイへ持ち込みが禁止されている物や、規制対象の物を所持している場合も、入国拒否されてしまいます。
植物・食料・動物製品・違法薬物などは持ち込みが制限されているため、事前に確認しておきましょう。
また、過去に米国で退去強制された経験があると、原則、再入国は認められません。



