ハワイ旅行で物価上昇の影響を受けやすいシーズンとそうでない時期はいつ?

Pocket
LINEで送る

コロナ禍を抜け、やっと海外にも気軽に旅行することができるようになったものの、物価上昇などの影響で海外に行きたくても踏みとどまるケースは少なくありません。

ハワイ旅行においても、現地の物価高や燃油サーチャージの値上げなどの関係で、不安を感じ一歩踏み出せない方もいることでしょう。

そこで、ハワイ旅行に行く場合、物価上昇の影響を受けやすいシーズンとそうでない時期について紹介していきます。

ハワイ旅行で気になる旅費

ハワイ旅行に行くときには、どのくらいの旅費がかかるのか最も気になることでしょう。

特に航空券とホテル宿泊費は、オフシーズンかハイシーズンかにより大きく異なります。

燃油価格が高騰すると、燃油サーチャージが基本運賃とは別で請求されますが、2023年5月現在の日本とハワイ間では往復で45,000円前後の燃油サーチャージを請求されます。

エコノミー・ビジネス・ファーストなど利用するクラスや、シーズンにかかわらず路線ごとで定額請求されます。

金額が見直されるのは2か月ごとであるため、一定期間は高い金額のまま請求されることとなり、さらに高騰する可能性もあるといえるでしょう。

滞在中にかかる食費など

ハワイ旅行では、航空券やホテル宿泊費だけでなく、滞在中の食費やチップ、交通費などが必要です。

目的や過ごし方などでかかる費用は変わってくるものの、最低でも1日100ドル分の滞在費は準備しておく必要があります。

さらにオプショナルツアーなど楽しみたいときには、1日100ドルでは足らず、200ドルや300ドルは用意しておいたほうがよいでしょう。

ハワイと日本の物価が異なることは実感しにくいものであるものの、目安しては東京の1.8~2倍程度であると考えておいてください。

物価上昇の影響を受けにくいシーズン

できるだけ物価上昇の影響を受けずにハワイ旅行に行きたいのなら、航空券やホテル宿泊料金が安くなるオフシーズンを選びましょう。

オフシーズンは閑散期のことで、1月中旬から3月上旬がその時期です。

また、ゴールデンウィーク前の4月や、ゴールデンウィーク後から6月、10~12月中旬までの間も閑散期なので比較的安くハワイ旅行を楽しむことができます。

物価上昇の影響を受けやすいシーズン

反対にハワイ旅行で物価上昇の影響を受けやすいのが、ゴールデンウィークや夏休み、9月中旬のシルバーウィーク、年末年始です。

航空券とホテル宿泊料はオフシーズンの2倍近くまで高騰することになり、特に超繁忙期といわれるトップシーズンのお盆と年末年始は、オフシーズンの3倍近くまで跳ね上がるため避けたほうがよいでしょう。

Pocket
LINEで送る