ラニアケアビーチとは?人気の理由や観光における注意点を簡単に紹介

ラニアケアビーチとは、ハワイのオアフ島ノースショアにあるビーチです。
別名、タートルビーチとも呼ばれているのは、砂浜でウミガメ(ホヌ)が甲羅干しをしている姿を目にできるからといえます。
まさにウミガメに遭遇できる人気スポットといえますが、ラニアケアビーチについて人気の理由や観光における注意点を簡単に紹介します。
ラニアケアビーチとは
ラニアケアビーチとは、美しい自然の広がるビーチです。
「ラニ」はハワイ語ですが、日本語に訳すと天国を意味します。
「アケア」は、日本語で「広々とした」という意味です。
名称どおり、まるで天国のような美しく広いビーチのため、観光客やサーファーで賑わいます。
日本のビーチでは目に触れることのないウミガメとの遭遇率も高く、5月から9月までの夏季は、確実に会えるとまで言われるほどです。
美しい自然の織りなす景色を楽しみたい方にとって、欠かすことのできないスポットであり、広がる青い海と空を眺めているだけで贅沢な時間を過ごせます。
ラニアケアビーチが人気の理由
ラニアケアビーチが人気の理由は、リラックスできる穏やかな雰囲気があるからです。
ノースショアエリアの観光地でも、ラニアケアビーチの場合、観光客は比較的少ないといえます。
そのため、静かな時間を過ごしやすいといえますが、ウミガメが砂浜に上がる午後は観光客で賑わいます。
一年を通じて甲羅干しをするウミガメを目に触れられる場所は貴重といえますが、数頭寝そべっている姿に驚く方も少なくないことでしょう。
ただし、ウミガメはハワイで神聖な生き物であり、手で触れたり一定距離以内近づいたりはできません。
法律で禁止されている行為であるため、距離を保ち離れた場所から観察しましょう。
ラニアケアビーチの観光における注意点
ハワイ州では、法律でウミガメに触ることも乗ることも禁止されています。
法律に違反すると罰金の対象となるため注意してください。
ウミガメを観察するときには、3メートルほど離れて見学することが推奨されています。
しっかりとルールを守って見学してください。
なお、ラニアケアビーチには、ボランティアのウミガメの保護団体が常駐しています。
見学できる距離は、目安として赤い線が引かれているので、確認しましょう。
ボランティアの方に、ウミガメが何歳で卵をどこで産み、何年生きるのかなどの話をきくことができます。
【ラニアケアビーチ】
所在:61-574 Pohaku Loa Way, Haleiwa, HI 96712