国内旅行をドタキャン~キャンセル料がゼロになる保険とは?
半年前から楽しみにしていた国内旅行。なのに、国内旅行の当日にキャンセルなんてことがあります。国内旅行が当日キャンセルになった場合、当然、予約していた宿泊先やレストランにはキャンセル料を予約代金の100%を支払うなどすることも。国内旅行の当日キャンセルでも安心の旅行キャンセル保険をご紹介します。
幼児や高齢者の国内旅行は要注意
夏場、冬場などは幼児や高齢者は体調を崩しやすくなるので、1週間前まではあんなに元気だったのに、旅行前日に病気や怪我をすることがあります。そうなると旅行は当然キャンセルしなければいけません。しかも当日キャンセルになるので、ホテルの旅行期間分の宿泊料を全額キャンセル料として支払わなければいけません。旅行にも行けないだけでなく、お金は支払わなければならないなんて。病気や怪我をしてしまった家族のことはもちろん心配です。しかし、一方で勿体ないなと思う気持ちやむなしさもつのります。
誰もが当日キャンセルのリスクを抱えている
国内旅行の当日キャンセルになりやすいのは、風邪をひきやすく、怪我をしやすい幼児や高齢者だとお伝えしたものの、国内旅行のキャンセルは誰にでも起こり得るものです。
ストレスについて、しんどくて辛い事だけに発生すると思われがちです。しかし、楽しいイベントの前でも、ストレス度合いはかなり強くなっています。つまり、誰でも旅行前は病気や怪我へのリスクがあるというわけです。旅行の片道までは平気だったのに、現地に着いた途端、盲腸になってしまい引き返した方もおられます。そんな時、当然家族も引き返すでしょう。
せめてキャンセル料だけでも返還されれば~旅行キャンセル保険とは?
旅行キャンセル保険に加入すれば、当日キャンセルで支払った宿泊料、交通費、手数料などが旅行代金を上限として、返還されるものです。キャンセル返還金額が多くなれば、その分保険料も高くなります。
全額保証か半額保証か?
保険の難しいところですが、もしもの場合に全額を支払ってもらえればそれはありがたいことです。しかし、必ずしもキャンセルが起こる可能性はなく、ほとんどないと言っても過言ではないかも知れません。しかし、宿泊期間が長いなどすれば、キャンセル料も高額になります。全額保証にすべき場合はこちらがあげられそうです。
・滞在期間が5日以上など長い場合
・交通費がかかる地域への旅行
・持病を抱えており、よく体調が悪くなる
など
念のために加入しておこうと思われる場合、少しでもキャンセル料金のたしになるような半額補償でも加入するとしないのとでは、全然安心度は違うでしょう。注意したいことがあります。
宿泊先からの予約確認書はプリントアウトしておく
国内旅行がキャンセルになり、支払った旅行代金を保険で補償してもらうためには、宿泊先からの予約確認書がないと、補償してもらえません。また、インターネットなどで予約した場合、予約内容の再発行がすぐできないなどすることもあります。必ず、予約購入画面はプリントアウトしておきましょう。
申込みに期限がある?
例えば、半年後の国内旅行の宿泊をおさえたとします。支払は早く済ませたものの、国内旅行の2週間くらい前になって、体調が悪くなってしまった、その時に旅行保険に加入することはできないようです。
・予約代金の支払日から5日後までに保険に加入するなどの決まりがあるため
・飛行機を使う場合は、搭乗日の7日以前でないといけないなどの決まりがあるため
旅行保険に加入するから安心だと思う前に、いつまでに申し込まなければいけないかも、加入する保険会社に確認しておきましょう。
補償金額によって保険料は変わる
キャンセルが発生した場合の補償金額は2~70万と幅広いのが旅行キャンセル保険。支払う保険料も800~20,000と幅があります。少しの補償でもと思われた場合、ランチ、アクティビティー、おみやげなどどれか1つを節約し、国内旅行キャンセル保険に加入されてみるのもいいかも知れません。