大人気?!宮古島のパワースポット
那覇空港から直行便で約1時間、たどり着いた先が宮古島です。最近は海外からの観光客などで賑わい、周辺の物件が高騰化したりホテル不足などで悩まされている反面、沖縄本島に次ぐ人気スポットの一つとしても注目されています。
宮古島とは・・・
沖縄本島から南西部にある島で、隣には下地島が隣接されており、かつては船で渡っていましたが今は伊良部大橋の開通により宮古島市とのアクセスが便利になりました。最近では下地島空港に旅客ターミナルビルが開業し、パイロット訓練専門の空港だったイメージも、今や本土からの観光客を迎える場へと生まれ変わりましたが、航空ファンにとっては離着陸シーンを撮ることができるだけあって、今でも人気を博しています。
地球のあれ?! ~石庭~
最初に紹介するのは、地球のへそという別名を持つ石庭です。自然に作られたといわれていますが、実際は地元在住の方が石を集めてできたそうです。しかし、スピリチュアル的要素という意味でもパワースポットとなっています。
敷地といってもちょっとした公園のような印象を強く受けるでしょうが、在住の方がコレクションしたのは表向きですが、夢の啓示により置くことになったストーンサークルなども飾られていることから、すべての意味において力を得たい方にはお勧めです。しかし、この石庭に関しては民有地です。
【詳細情報】
◎住所
・沖縄県宮古島市平良下里2309番地
◎交通アクセス
・宮古空港から車で5分
◎備考
・入場手数料200円
神秘的 ~海中鍾乳洞~
次に紹介するのは、保良泉ビーチの中にある海中鍾乳洞です。パンプキンホールという別名を持ち、色がカボチャを想起させることから名づけられました。美しい空間は何万年という長い時を経て形成され、空間がとても静かな雰囲気を出しています。それ故に島のおばぁたちによって守られ、また崇拝されていることから神聖なる地となっています。
なお、干潮時以外は一部が水の中に沈むため、入っていいのは干潮の時期でなおかつ、ウェットスーツ着用兼ガイド同伴とされています。それだけ自然に守られ続けていることを物語っています。干潮だからといって、ガイドなしでの訪問はご法度ですのでツアーでの参加が前提となっています。
【詳細情報】
◎住所
・沖縄県宮古島市城辺保良1139番地1号
◎交通アクセス
・宮古空港から車で27分
◎備考
・代金5500円(2020年春から値段が改定されるので注意)
エアポートの背中 ~下地島~
次に紹介するのは、場所を下地島へと移しましょう。空港の裏側にある通り池と呼ばれるスポットは、島の西側にあることから手つかずの自然に囲まれているのが特徴です。水と光の角度によって色が異なっていくことも魅力で、パワーもその都度異なった力を持っています。
場所柄海に近いところにあるため、県内外からダイバーたちが訪問することもあり、ちょっとしたダイビングスポットとしても認識されているほどです。飛行機好きの方も、飛行機の離陸と着陸のシーンが見られることからフォトジェニック的に楽しめるので、まさに一石二鳥といえるでしょう。
【詳細情報】
◎住所
・沖縄県宮古島市伊良部佐和田
◎交通アクセス
・下地島空港から車で11分
◎寄り道しておきたい場所:下地島巨石、中の島ビーチ、17エンド区域
池間島Part1 ~大主神社~
次に紹介するのは、宮古島の北側に位置する池間島へと場所を移動しましょう。鳥居の先をくぐると神聖なる地になり、限られた方でなければ訪問することは許されないという厳格な掟が存在します。地元にとってそれだけ大事な場所とされているため、訪問する側としてはしっかりと守っておきたいものです。
宮古島一波動が高いとされている場所で、神様を産み落とした母親の伝説が残され、12人の神はこの地が故郷とされているからです。この神社については見学できる場所が限られており、その理由については前述の通りとなっています。
【詳細情報】
◎住所
・沖縄県宮古島市平良池間45番地
◎交通アクセス
・宮古空港から車で34分
◎立ち寄っておきたいところ:アラシッスヒダビーチ、池間湿原、ハート岩
池間島Part2 ~八重干瀬~
最後に紹介するのは、めったにお目にかかれないという幻の八重干瀬です。この島の一番北側のサンゴ礁の区域ですが、年に一度、海面に出現するという神秘的な島となっています。その時期になると地元の旅行者を中心に、訪問パックなどといったツアーが販売されるほどです。
地元ではシュノーケリングを楽しむ方々を中心にツアーが組まれるほどで、この地域の水に手と足を浸けると長寿になれるという言い伝えが残されているため、海面に出現せずともパワースポットとしての恩恵を受けられるので、週末や夏休みを中心に観光客で賑わいます。
【詳細情報】
◎住所
・〒906-0421 沖縄県宮古島市平良池間83番地1号(参考)
◎交通アクセス
・宮古空港から車で32分
◎立ち寄っておきたいところ:池間島灯台、くじら岩
まとめ
以上、宮古島のパワースポットについて紹介しました。路線バスは出ているものの、本数に関してはそれほど多くないのでレンタカーでの移動を前提としてパワースポット巡りをすると、効率よくたどることができるでしょう。